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アウトドア動画におすすめ! アクションカメラのおすすめモデルを紹介!

こんにちは、シングメディア編集部です。

昨今の動画ブームでアウトドア動画を撮りたいと思っている人も多いでしょう。

しかし「アウトドア動画を撮るのに必要な機材がよくわからない」「アウトドア動画の撮影にどんなカメラを選んだらいいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は「アウトドア動画を撮るのにおすすめなアクションカメラ」をご紹介します。

アクションカメラとは?

アクションカメラとは何か

アクションカメラとは小型のビデオカメラのことであり、通常のビデオカメラよりも軽量で小さく、体に取り付けて撮影できるのが特徴です。

防水性能や耐久性が高いため、激しいアクションシーンやアウトドアシーンでも使用することができ、屋外での動画撮影に適しています

雨の中や水しぶきの中はもちろん、水中撮影までできるモデルもあり、水辺での撮影にも活躍。

手で持って撮影したり体に取り付けて撮影したりできるほか、頭やヘルメット、自転車やバイクのハンドルなどに取り付けて撮影することも可能です。

またアクションカメラは「アクションカム」「ウェアラブルカメラ」「スポーツカメラ」などとも呼ばれており、さまざまな種類があります。

アクションカメラのメリット

アクションカメラのメリット

「アウトドアで動画撮影をしたいけれど、わざわざアクションカメラを買う必要はあるの? 普通のビデオカメラでいいんじゃない?」と思われる方もいるかもしれません。

そこでアクションカメラにはどのようなメリットがあるのか、具体的にご紹介していきます。

小さくて使いやすい

アクションカメラは小さくて使いやすいというのがメリットの一つあり、大きな特徴でもあります。

アウトドアで動画撮影をする際に、ずっしりと重量感のあるビデオカメラだと持っているだけで手が疲れてしまいますし、動きながらの撮影では扱いにくさを感じるものです。

その点、アクションカメラは通常よりも小さいため軽々と扱えますから、長く持っていてもあまり手が疲れませんし、激しい動きの邪魔にもなりにくいのが魅力。

小さくて軽いアクションカメラは手に余計な負担がかからないため持ち運びにも便利で、アウトドア動画を撮るのに最適と言えます。

もちろんアウトドアシーンでの動画撮影だけでなく、日常生活での動画撮影にも便利。小さなボディはバッグに入れてもかさばりませんから、どこへでも持って行けますし、動きの激しい子どもを撮影する際にも活躍してくれます。

いろいろな場所に固定できる

アクションカメラはいろいろな場所に固定できることも大きなメリットです。

マウントアイテムを使えば好きな場所に固定した状態で撮影できるため、さまざまな視点からの撮影を楽しめます。

たとえばヘルメットに装着して撮影すれば、自分の視点をリアルに再現できるため、迫力ある映像に。自転車やスノボ、サーフボードなどに装着して撮影すれば、スピード感や臨場感のあるダイナミックな映像を撮影できます。

手に持って撮影する必要がなく、両手が自由になるので安全性も確保可能。スポーツやアウトドアに集中できます。

マウントアイテムによってはベルトで好きな場所へ巻き付けてカメラを固定できるものもあるため、足首など低いアングルからの撮影も可能です。

このようにアクションカメラでは通常ではなかなか見ることのできない視点からの映像も撮影できるため、見る側もいつもと違ったおもしろい視点からの映像を楽しめます。

手ぶれ補正機能付き

アクションカメラには手ぶれ補正機能があることもメリットです。

手ぶれ補正機能とは、手ぶれを補正してくれる機能のこと。補正機能がないカメラで動きながら撮影すると映像がブレブレになり、見ていると気分が悪くなってしまうことも。

その点、高機能な手ぶれ補正があると、歩いたり走ったりしながら撮影してもぶれず、きれいな映像になります。バイクに乗ったりスキーをしたり、泳いだりしながらの撮影も可能です。

手ぶれ補正機能があるアクションカメラならハードな動きのスポーツやアウトドア撮影でもきれいな映像を撮れますから、おもしろいシーンや迫力あるシーンも鮮明に残せます。

防水性が高い

アクションカメラは防水性が高いこともアウトドア動画撮影の際に大きなメリットとなります。

通常のカメラよりも防水性に優れており、水によるダメージを受けにくいため、海辺やプール、川辺など水辺での撮影に便利です。

またシュノーケリング中に美しい海の中を撮影することも可能ですし、雪の中でのウィンタースポーツを楽しみながらの撮影もできます。

水や雪がカメラについても気にせず、迫力のある映像を撮影できるのはアクションカメラならではと言えるでしょう。

アクションカメラのおすすめモデルを紹介

アクションカメラのおすすめモデル

アウトドア動画を撮影するのにぴったりなアクションカメラ。たくさんの種類がある中から何を選べばいいかわからないという方のために、おすすめのアクションカメラのモデルをご紹介します。

それぞれの特徴から自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。

GoPro『HERO9 Black』

【GoPro公式限定】GoPro HERO9 Black + 予備バッテリー + 認定SDカード + ドライバッグ + ステッカー 【国内正規品】

まずおすすめしたいアクションカメラが、GoPro『HERO9 Black』です。

「GoPro(ゴープロ)」はアクションカメラの先駆けとしても知られており、アマチュアからプロのカメラマンまで、幅広いユーザーから支持されている商品。

中でも『HERO9 Black』は、それまでに発売されたシリーズと比べて大きく進化しており話題になっています。

HERO9には『HyperSmooth』と呼ばれる高機能な手ぶれ補正機能が付いているのが特徴。大きな振動が起こりやすいマリンスポーツやオフロードバイクなどのシーンでも、なめらかな映像が撮影できます。

また10m防水機能が本体についているのも魅力。10m以内の水中撮影であれば、専用の防水ケースがなくても撮影できるため便利です。

SONY『HDR-AS300/AS300R』

ソニー ウエアラブルカメラ アクションカム 空間光学ブレ補正搭載モデル(HDR-AS300R) ライブビューリモコンキット

SONY『HDR-AS300/AS300R』は、オールマイティに撮影ができるアクションカメラ。

小型軽量タイプのため、アウトドアシーンでも疲れることなく撮影できるのが魅力です。

レンズユニット全体を動かす「空間光学手ブレ補正機能」が搭載されているため、ハードなシーンでの撮影やズームしながらの撮影でもぶれずにきれいな映像が撮れます。

また撮影対象物の質感を忠実に再現する技術や、夜間など暗い場所で撮影を行う際にノイズを減らす技術なども搭載されているため、初心者でもきれいな映像を撮影できるのも嬉しいポイントです。

DJI『OSMO Action』

【国内正規品】DJI OSMO Action アクションカメラ

DJI『OSMO Action』は、デュアルスクリーンを搭載しているのが特徴です。鮮明に映るフロントディスプレイがあるので、自撮りをするときにも便利。アングルを確認しながら撮影できるため、狙い通りの動画を撮影できます。

また「RockSteady(ロックステディ)機能」も搭載しており、オフロードバイクやスキーなど動きが激しいスポーツ中でも、ぶれることなくきれいに撮影可能です。

さらに手動・半自動で最大120秒の長時間露光を設定することも可能。美しい星空や雲の流れ、激流の様子などをそのまま映像に残すことができます。

アウトドア動画では外部マイクも重要

アウトドア動画では外部マイクも重要

アウトドア動画では、風による木々のさざめきや鳥の声といった自然の音、キャンプの音が臨場感を演出してくれます。そういった音を優れた音質で提供するためには、高性能な外部マイクがあると役に立ちます。

カメラの内臓マイクでも音は拾えますが、全方向から音を集音する無指向性のマイクのため、録りたい音を選ぶことができません。

一方、外部マイクではマイクのタイプを選ぶことで、録りたい対象を絞って音を拾うことができます。音質についても内蔵マイクよりも格段に良いのが特徴です。

なお集音方法には4種類があり、「単一指向性」は正面方向全体の音を拾うのが特徴。カメラを向けた方向の音をすべて捉えられます。

「鋭指向性」は単一指向性より狭い範囲の音を拾うのが特徴。録りたい音1つに絞って録音するのにおすすめです。

「双指向性」はカメラ正面と背面の音を拾うのが特徴。左右の音は拾えません。

「無指向性」は周囲の音全体を拾うのが特徴。多くの音を拾えますが、1つの音を優先できない点は注意が必要です。

外部マイクを選ぶ際は、こうした集音方法や風切音対策、電源供給方法などに注目して商品を比較するといいでしょう。

アウトドア動画におすすめの外部マイクを紹介

アウトドア動画におすすめの外部マイクを紹介

外部マイクはさまざまな種類があり、選ぶのに迷ってしまうという方も多いでしょう。そこでアウトドア動画におすすめの外部マイクを3つ紹介します。

RODE「Video Mic GO」

RODEの「Video Mic GO」は、モノラル式、単一指向性の外部マイク。RODEの「Video Micro」の上位機種となっており、遠くの音を鮮明に録音できるのが特徴です。

風切音の軽減に不安はあるものの、高音質な外部マイクを選びたい方に向いています。

TASCAM「TM-2X」

TASCAMの「TM-2X」は、ステレオ、単一指向性の外部マイク。2本のマイクが交差するようにセッティングするようになっており、奥行き感のある音を録音できるのが特徴です。

自然の音で臨場感を演出したい方に向いています。

オーディオテクニカ「AT9946CM」

オーディオテクニカの「AT9946CM」は、ステレオ式、単一指向性+鋭指向性の外部マイク。左右に単一指向性のマイクが付いており、中央に鋭指向性のマイクが付いているのが特徴です。

広い範囲の音と正面の音をしっかり拾ってくれるため、自然の音とキャンプの作業音の両方を同時に拾えます。

人気のアウトドア系YouTuber

人気のアウトドア系YouTuber

アウトドア動画を撮りたいときは、人気YouTuberの動画が参考になります。そこでぜひ参考にしたい人気のアウトドアYouTuber3名を紹介します。

ヒロシ

芸人のヒロシさんは現在、自身のYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」でキャンプの様子を発信し、人気を集めています。

アウトドアで必要なスキルやキャンプの記録などを発信しており、焚火の動画も話題になりました。

・参考サイト:ヒロシちゃんねる

Kentarou In The Woods

Kentarou In The Woodsさんは、キャンプギアを自作する動画や秘密基地を作る動画など、臨場感のある動画が人気。

キャンプだけでなくアウトドア全般で活動しているため、アウトドア動画を制作する上でとても参考になります。

・参考サイト:Kentarou In The Woods

YORIKI

YORIKIさんは、夕日や夜の焚火シーン、雲海、キャンプ場など高画質で美しい自然風景が魅力的な動画を投稿している人気のアウトドア系YouTuber。

トレッキングやソロキャンプのシーンなどは臨場感もあり、見ているだけでワクワクする動画となっています。

・参考サイト:YORIKI

アウトドアシーンでダイナミックな映像を撮影しよう

アウトドアでダイナミックな映像を撮影しよう

アクションカメラならではのメリットとおすすめモデルについて理解できたでしょうか。

アクションカメラは軽量で小さく、防水などの便利な機能がついているため、アウトドアでの動画撮影に最適。手ぶれ補正機能もついているため、初心者や子どもに撮影を任せても安心です。

アクションカメラを使い、さまざまなアングルから自由な発想でダイナミックな動画を撮影してみましょう。記録としても思い出としても楽しめる映像が残せますよ。


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WRITTEN BY
シングメディア編集部

映像・動作制作を手掛けるTHINGMEDIA株式会社のメンバーで構成しています。制作現場で得た映像・動画の知見をお伝えしていきます。