こんにちは、シングメディア編集部です。
動画サイト(動画共有サービス)にはどんなものがあるのだろう、動画サイトはそれぞれどんな違いがあるのだろう・・・。
そんな「動画サイト(動画共有サービス)について知りたいあなた」は必見です。
動画サイト(動画共有サービス)といえば『YouTube』や『ニコニコ動画』が有名ですが、その他にも世界にはいろいろな動画サイトがあります。
そこで今回は、YouTubeyやニコニコ動画以外の、「世界の動画サイトと中国の動画サイト17選」をご紹介します。
なお『Netflix』や『Hulu』『U-NEXT』などの「動画配信サービス」については下記の記事でご紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。
YouTubeやニコニコ動画以外にもある! 世界の動画サイト9つ
まずは世界の動画サイト(動画共有サービス)9つについて、それぞれの特徴をご紹介します。
みなさんも一度は利用したことや名前を聞いたことのあるサイトがあるのではないでしょうか。
1. Dailymotion(デイリーモーション)
ヨーロッパを中心に人気の高い『Dailymotion(デイリーモーション)』は、フランス生まれの大手動画サイトです。
日本語にも対応しており、ニュース動画やエンタメ情報を中心とした投稿が多いのが特徴。表示トラブルが少ないことと、シンプルで使いやすく見やすいインターフェースであることも人気の理由です。
2. Vimeo(ヴィメオ)
アメリカで誕生した『Vimeo(ヴィメオ)』は、クリエイター向けの動画サイト。
自主制作したオリジナル作品の動画しか投稿できないため、クリエイティブな動画が多いのが特徴です。中にはクオリティの高いプロの動画作品も多く投稿されています。
有料会員になると高画質配信やライブストリーミング、動画の販売もできるようになります。
3. PandoraTV(パンドラTV)
韓国発の動画サイト『PandoraTV(パンドラTV)』は、日本語にも対応しているため日本からの利用者も多くいます。
韓国メディアの動画や日本の動画が多く、高画質・高音質な動画が多いのも特徴です。
4. Veoh(ビオ)
アメリカ生まれの動画サイトで、現在FC2が運営を行っている『Veoh(ビオ)』。
アップロード容量が無制限のため、長尺の動画や高画質な動画が多く投稿されているのが特徴です。
自由度が高いことからアップロード数は世界でも有数の規模だと言われており、日本の動画も多く投稿されています。
5. TED(テド)
『TED(テド)』は、世界中の著名人による講演会を開催・配信している非営利団体が運営する動画サイト。
マイクロソフト創設者のビル・ゲイツや、アップル創設者のスティーブ・ジョブズ、映画監督のジェムズ・キャメロンなど、著名人によるスピーチ動画が投稿されているのが特徴です。
日本人によるスピーチ動画も多く、知識欲や知的好奇心を刺激したい方におすすめ。会員登録することで、字幕翻訳機能を使用できるようになります。
6. Newgrounds(ニューグラウンズ)
アメリカ発の『Newgrounds(ニューグラウンズ)』は、多くのフラッシュ作品が投稿されている動画サイト。プロアマ問わず、自分で制作した動画をはじめ、ゲームや音楽などが投稿されています。
投稿された作品はユーザーによって批評・投票され、人気のない作品や評価が悪い作品はサイトから削除されてしまうという独自の仕組みがあるのが特徴です。
7. Rutube(ルーチューブ)
ロシア発の『Rutube(ルーチューブ)』は、ロシア語にのみ対応した動画サイト。
個人や企業により動画投稿がされており、Facebookで視聴された動画を見ることができるのも特徴です。
また登録しなくても、ユーザーは動画を視聴・共有・検索することが可能。Facebookから登録すると、友達がFacebookで視聴した動画の視聴やコメント、お気に入り登録、動画投稿などができるようになります。
8. IGTV

『IGTV』は、Instagramが提供している動画共有サービス。Instagramのアカウントがあれば誰でも視聴が可能です。個人だけでなく、企業が宣伝用に動画を投稿するケースもあります。
Instagramの動画機能やストーリーと比べ、長い尺(最長60分)の動画を投稿することができ、縦型映像にも対応しているのが特徴です。
9. Tangi
『Tangi』は、2020年1月29日、Googleによって発表された実験的なソーシャルビデオアプリ。60秒の短い動画を共有することができます。
料理やDIY、メイクなどクリエイティブな内容のハウツー動画投稿に特化しており、クリエイターに訴求しているのが特徴です。
「Try It」という機能で、動画を視聴したユーザーが再作成したコンテンツをシェアすることも可能となっています。
YouTubeが視聴できない! 中国の動画サイト8つ
厳しいインターネット規制が敷かれている中国ではYouTubeを利用することができないため、代わりに国内で多くの動画サイトが誕生し、人気を集めています。中には日本でも若い女性を中心に大人気となっている、あのアプリも。
そこで中国ではどのような動画サイトがあるのか、8つの動画サイトについてそれぞれの特徴をご紹介します。
1. iQIYI(愛奇芸/アイチーイー)
『iQIYI(愛奇芸/アイチーイー)』は、大手検索エンジン企業である百度傘下の動画共有サイト。
業界内でもトップとなるオリジナル動画作品の公開数を誇るのが特徴で、その量も質も高く評価されています。
幅広いジャンルの動画が投稿されており、中国の作品がメインではあるものの、日本の作品や欧米の作品も視聴可能です。
2. Youku(优酷/ヨウク)
『Youku(优酷/ヨウク)』は、大手IT企業アリババ傘下の老舗動画サイト。「中国版YouTube」とも呼ばれるほど、中国では多くの人が利用する人気動画サイトでもあります。
アップロードする動画の尺に上限がないため、映画の公開作品が豊富なのが特徴です。またオリジナル動画作品も多く投稿されています。
3. Tencent Video(腾讯视频/テンセントビデオ)
『Tencent Video(腾讯视频/テンセントビデオ)』は、大手IT企業・テンセントが運営する動画サイト。
中国国内の映画を視聴できるだけでなく、ウォルト・ディズニー・カンパニーやパラマウントピクチャーズコーポレーションとも契約しているため、世界で人気の映画も視聴できるのが特徴です。
映画以外にも幅広いジャンルの動画コンテンツが公開されているため、家族で楽しめる動画サイトとなっています。
4. Tudou(土豆/トゥードウ)
『Tudou(土豆/トゥードウ)』は、Youku(优酷/ヨウク)と合併。アリババ傘下の人気動画共有サイトです。
ショートムービーに特化しているのが特徴で、個人制作による数分程度の短い動画が多く投稿されています。
5. bilibili(哔哩哔哩/ビリビリ)

『bilibili(哔哩哔哩/ビリビリ)』は、中国版のニコニコ動画とも言える若年層を中心に人気の動画サイト。
アニメやゲームなどのジャンルに特化していることと、ユーザーが書き込んだコメントが動画上部に流れることが特徴です。
アニメファンや訪日旅行に感心のある層から人気が高くなっています。
6. AcFun(エーシーファン)
『AcFun(エーシーファン)』は「Anime Comic Fun」の略称で、個人運営でアニメ動画のまとめサイトとして登場しました。現在では『bilibili(哔哩哔哩/ビリビリ)』の強豪として知られる動画共有サイトです。
ニコニコ動画同様、動画にコメントすることができ、そのコメントが動画画面上で右から左に流れるのが特徴。投稿されている動画の多くは、ニコニコ動画などから派生したものや転載されたものとなっています。
7. TikTok
『TikTok』は日本でも大人気となっているショートムービーアプリ。中国のベンチャー企業であるバイトダンスが提供しています。
動画投稿のハードルが低く、日常を撮影した動画を手軽に投稿できること、投稿できる動画の尺が最大15秒と短いことが特徴です。
また高度なアルゴリズムがユーザーの趣味嗜好を分析してくれるため、フォロワーが少ないユーザーでも拡散しやすいという仕組みも、利用者数が爆発的に増えている理由と言えます。
8. Kuaishou(快手)
『Kuaishou(快手)』は、中国の若者を中心に人気を集めている、動画共有サービス。
ショートムービーに特化していること、動画投稿アプリから動画の撮影・編集・投稿までできるため、気軽に投稿できることが特徴です。
またSNS機能もあり、動画にコメントをしたりハッシュタグをつけたりすることも可能になっています。
まとめ
「動画サイト(動画共有サービス)について知りたい」という方のために、世界の動画サイトと中国の動画サイト17選をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本では動画サイト・動画共有サービスというと、YouTubeやニコニコ動画が主流ですが、世界、そしてYouTubeの使えない中国には、さまざまな動画サイト・動画共有サービスがあります。
動画サイトにはそれぞれに専門分野や力を入れている分野がありますから、自分の視聴したい動画や投稿したい動画の種類に合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
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