店長改め、「金髪の巨人」を襲名したシングメディア4人目の男、身長185センチ、体重125キロ、想像するなら白鵬とほぼ同じ体型の「将伍」です。
僕はシングメディアで「店長」という肩書きをいただいています。
まあこれは、自分がガールズバーの店長をしていた経歴から、ギャグや最初の掴みのために設けている肩書きです。
ではみなさんは「CEO」という肩書きから何を想像しますか?
そうです、これは多くの会社が採用していることもありすぐにわかると思います。
組織の最高責任者という肩書きですよね。社長さんなんかが使っています。
それでは弊社の社長が、以前の会社で使用していた肩書き「CCO」は何だかわかりますか?
これは「Chief Content Officer」の略で、直訳するなら「最高コンテンツ責任者」になるでしょうか。
僕もよくわからなかったのでウィキペディアで調べてみると、企業が持つコンテンツのデジタルメディア化とマルチチャンネルでの展開の責任者ってことになります。
比較的新しい肩書きのようで、NetflixやYouTubeではこの肩書きが採用されているそうです。
他にも聞き慣れない肩書きがたくさんあるので、紹介していきましょう!
近年注目を集めている肩書き5選
1. エバンジェリスト
エバンジェリストはIT業界で近年注目を集めている新しい職種の肩書きで、求められる役割は自社の最新のテクノロジーを世間向けにわかりやすく解説したり認知させること。
アップル社やマイクロソフト社がこの肩書きを採用したことで、日本でも使われることが増えているそうです。
2. パブリシスト
パブリシストは広報の中でもプロの広報担当という肩書きです。
アメリカでは企業のみならず、政党や各種団体、スポーツ選手や俳優・女優もパブリシストを雇って自身のPRを行っています。
有名なところでは、ハリウッド俳優のブラッド・ピットもパブリシストを雇っているそうです。
3. マーチャンダイザー
マーチャンダイザーは小売り業などの仕入れ担当などに使われる肩書きです。
何をどう仕入れてどう売るかまでを1人で決め、商品企画、販売計画、価格設定、販促手段まで行うなど、かなり重要な役割を担っています。
百貨店で北海道フェアとかを取り仕切る人ですね。
4. アソシエイト
英語では、仲間・同僚・友人といった意味を持ち、外資系企業などでは役付きの社員を指すのではなく、自己裁量権のない平社員の位置付けで使うことが多い。
日本企業などでは、一般職(事務職)や契約社員を指す言葉として使われることが多いです。
弁護士事務所では複数の弁護士が共同経営者となることも多く、その共同経営者を「パートナー」と呼びますが、その補佐として働く弁護士を「アソシエイト(アソシエイト弁護士)」ということもあるそうです。
最後に、最近で僕が一番気になった肩書きを紹介しましょう。
5. ニンジャ
ニンジャって肩書きなんて、僕の店長よりふざけてるなと思ったんで調べてみました。
実はこれ日本ではなく、アメリカで流行になりつつある肩書。
IT関連の企業などでは、従来の職種名は退屈に聞こえ才能あるIT業界の若手たちを惹きつけにくいということから、採用の際に「データ・ニンジャ」というちょっと変わった肩書を打ち出したことで広く知られることになりました。
ニンジャたちのタスクは個人や企業で多少の違いはありますが、
- データ分析やそれにもとづく戦略の立案
- データの整理や構造化
- データの見える化
- ソフトウェア査定
などがあるそう。
そのニンジャが集まって作られた会社『Data Ninjas』まであります。マイクロソフトなどと取引をしているそうです。
About|Data Ninjas
ニンジャが集まった会社ってなんかワクワクしますね。
まとめ
肩書って何だろうということから、今ビジネスシーンで流行っている5つの肩書きを
紹介してみましたが、いかがでしたか?
肩書きが偉いからその人が素晴らしいビジネスパーソン、肩書きがたいしたことないからダメなビジネスパーソン、ということはありません。
肩書きがその人の価値を決めるものではないということです。
僕は個人個人が自分の特性や個性を理解し、自分に適した肩書きを名乗ることが重要だと思います。
これからは個人の時代。
あなたが自分を売り込む際に最適な肩書きを見つけられますように。