青山・表参道の超イケてるヘアサロン「ZACC(ザック)」のブランディングムービーを制作しました。
「やりたいことをやる」の新しい形
ある日、いつものように口を半分開けながら仕事をしていたところ、隣の会議室からなにやら楽しそうな会話が聞こえてきました。
なんか呼ばれてる気がする。
謎の使命感を感じ打ち合わせに潜入してみると、そこにいたのは弊社の可愛いデブ代表こと佐藤と、美容室の広報全般を担当する方でした。
なにを作るんですか?
美容室のHPに掲載する映像をブラッシュアップしたくて。これを見てください。
うむ。
そこに映し出されたのは、可愛い女の子が可愛く映ってる映像でした。
これをブラッシュアップしたいってことはつまり、可愛い女の子を可愛く撮るってことですか!?
まあ、そうです。
はい、やりましょう。俺がディレクターでやりましょう。
……。
……。
満場一致で、安枝がディレクターとしてこの仕事をやることに。
企画概要
営業前の美容室に可愛い女の子を呼んで、ヘアメイクして衣装着せて、なんか良い感じに撮る。
おわかりでしょうか? この「なんか良い感じに撮る」ということの恐ろしさ。
そう、ディレクターのセンスが全ての要だったのです。
企画の意図や、訴求したい内容が明確にあることが大前提の映像制作という仕事の中で、割と自由に、しかも美容室という限られた環境下で、なにか映像的に見応えのあるものにする、難しさを痛感しつつ、でもよくあるイメージビデオみたいな感じの、可愛い女の子がカメラ目線でニコニコしてるというものにしたくなくて、あまりにヒントが少なくてどうしたものかなと考えていたら、撮影日はすぐにやってきました。
カメラマンでマイメンの川口さんと、口を半開きにしながら機材を搬入していたら、今回撮る女の子がヘアメイクをしてる最中でした。
モデルさんのアサインは美容室サイドにお願いしてたのでこの時が初対面だったのですが、なんとこの子、13歳らしく、映像を撮られるのは初めてとのこと。
なるほど……。
ここで安枝はピーンときました。
若いってことは無邪気だ、そこを引き出せばいいんだ。
というわけで、じゃあ撮影やりましょうとなり、スタッフみんなが僕を見た時の僕の第一声がこちら。
よし、走りましょう!
モデルの子「!?」
そうして生まれたのが、トップカットの走ってる後ろ姿です。
これを撮ってる時、おそらくみんなこう思ってたことでしょう。
「なに撮ってんのこいつ?」
さらには、
観葉植物と追いかけっこしましょう!
モデルの子「!?」
ソファに座って、腕ぐーん!ってやりましょう!
モデルの子「!?」
そんなわけで、撮影中はどうゆう効果のある絵を撮ってるんだろう、とハテナマークに包まれていました。
まあもちろん、普通に良い感じのカットもちゃんと撮りつつ、無事に撮影は終了しました。
そしてオフィスに戻り、またしても口を開けながら編集して、提出。
そして先方から、以下のようなコメントをいただきました。
正直何撮ってるかわかんなかったけど、こうゆうことだったんですね! すごく素敵です!
そんなわけで、自分にとってもご褒美のようなお仕事をやらせていただきありがとうございました!
次回作も計画中なので、乞うご期待です。
「ZACC(ザック)」制作スタッフ
- プロデューサー/ディレクター:安枝新介(THINGMEDIA株式会社)
- 撮影:川口雄介(ホワイトフィルム株式会社)
- 制作:THINGMEDIA株式会社
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