株式会社ホットリンク

【vol.2】ホットリンクCMO「いいたかゆうた(飯髙悠太)」に1日密着! メディア運営・SNSマーケティングのプロの“自信・挫折”

株式会社ホットリンク』CMO「いいたかゆうた(飯髙悠太)」。

広告代理店やスタートアップ企業で複数のWebサービス・メディアを立ち上げ、100社以上のコンサルティングを経験。

2019年からは『株式会社ホットリンク』でCMO兼IS責任者を務め、企業のSNSマーケティング支援を行っている。

最近では #NEWWORLD2020のモデレーターを務めたことも大きな話題となった。

そんな男の1日に、シングメディアが密着。第2回目となる今回は、メディア運営・SNSマーケティングのプロの“自信と挫折”に迫る。

メディア運営に携わっている方、SNSマーケティングに興味がある方は必見!

自分自身に対する自信はない

13時、打ち合わせ先から出てきた飯髙とホットリンクの後輩社員。二人と共に昼食をとることになった。

ホットリンクCMO「いいたかゆうた」密着ドキュメンタリー2画像02

今やメディア運営・SNSマーケティングのプロとしてすっかり有名になった彼に、仕事をしている上で自信があるのかどうかについて聞いてみると、

「ないですよ。仕事に? 自信? あんま思ったことない」と意外な答えが。

「商材とか商品に対しての、やってることに自信は持ってますけど、別に自分自身に対しては、そういう感情はないです」と言う。

では自分の価値やブランディングといった部分で意識することはないのか聞いてみると、

「ないです」とキッパリ。

「ブランディングとか、そういう風に思ってやってないですね。“すごく謙虚にあれ”みたいな感じですね」と続ける。

とはいえ世間から飯髙にかけられる期待は大きなものがある中で、本人はそれをプレッシャーや不安に感じてはいないのだろうか?

「ない」と言って笑う飯髙。そして次のように語った。

ホットリンクCMO「いいたかゆうた」密着ドキュメンタリー2画像03

「昔、3社目のときにSNSマーケティングやってるときがあって、そのときに若くして結構メディアに取り上げられたりとかしたときには、ちょっと自信持ってたんですよ。それで、転職したら周りの人がみんな離れたんですよ。世の中ってこういうものなんだな、みたいなことをそこで感じて」

「それからは、今やってることに対して、自信はありますよねもちろん。それでプレッシャーになることもないし。お客さんが、案件を決めてくれるっていうのは、お互いに責任があるわけじゃないですか。だからそれを、ちゃんとやるっていう意味ですよね。で、ダメだったら謝るし。そこもちゃんと伝えるしね。SNSでも、100%うまくいくなんか、ないんですよ。何事もそうだと思うし。気に入ってもらった以上、ちゃんとやりたいっていう中でやっていくイメージですね」

挫折の経験とそれを乗り越えた先にあるもの

失敗することに対して怖いと思うことはないのか聞いてみると、

「怖いですよ。失敗すること自体、怖いですけど、でも失敗しないと成長ってしなくないですか? スポーツも負けるから強くなるんだと思うんですよね。ずっと勝ち続ける人なんかいないんで」とのこと。

失敗をただ怖れるだけでは何もできないが、成長のきっかけと捉えられるからこそ前へ前へと進んでいけるのだろう。

では挫折を味わった経験はあるのだろうか?

「サッカーですよね。サッカーでプロになれなかったことは、すごい大きな挫折ですね、僕の中では」と言う。

ホットリンクCMO「いいたかゆうた」密着ドキュメンタリー2画像04

それをどう乗り越えたのか聞いてみると、

「時間」と一言。そして、こう続けた。

「サッカー嫌いになったんですよね、ちょっと。でもサッカー自体を面白いなって、たぶん1年たたないぐらいで思えて。プロになるために頑張っちゃってて楽しむことを忘れて。ふとしたときにボール蹴ったら、めちゃくちゃ楽しいじゃんって思ったときに、我に返れて“あっ、もともとこれが好きだったんだな”って思ったときに価値観が変わって、でもここまで頑張ったってことはすごい価値じゃないですか。これをじゃあ将来、仕事に当てられたらいいなって、思えたときですかね」

努力が実を結ばなくても、努力してきた事実は変わらない。その価値に気付けたことは彼の中で大きなことだったのだろう。

またその経験が今の仕事でどのように活きているのか聞いてみると、

「無理がききますよ。めちゃくちゃ体力的な無理もきくし、できてるかは、わかんないですけどね。失敗することが怖くないって言えば語弊ですけど、どんどん新しいことをチャレンジしてこうと思えるので。でも失敗して気付くことってあると思うんで、うまく別に生きようと思ってないですね」と語ってくれた。

飯髙流チームマネジメント

ここで後輩に、普段の飯髙はどんな感じなのか聞いてみた。

「優しくて、謙虚で」と耳打ちする飯髙。それをそのまま伝えながらも、「ちょっとこの辺に#PRって入れてもらって」と冗談っぽく笑う後輩。

そして「細かい仕事はできない。できるけどやらない」と付け足して笑う。

そこへ飯髙が自ら「変わんないよね普段から」と一言。

細かい仕事はできないとして、チームのみんなにうまく任せているという感じなのだろうか?

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「飯髙さんの前で言うのもあれですけど、任せるスタンスはめちゃめちゃ強いですよ。たぶんホットリンクの中で、誰よりも強いって言われてます。全く入ってこないんですよ」とのこと。

これに対し飯髙が、「何もやってない人ってなるから」と笑う。

しかし別にそういうことではないようで、

「こっちとしては、やりやすいですね。必要なタイミングでは絶対入ってきてくれるんで。でもこっちで進められることに関しては、マジで何も口を突っ込まない。その辺はたぶん、徹底してるんだろうな」とのこと。

飯髙のスタンスに社員はみんな理解を示し、尊重しているようだ。それが飯髙にとってのチームマネジメントなのだろう。

しかし本人は、「管理ができないですね。いや、できなくないんだよなー」と言って笑う。

永遠のNO.2

13時半。後輩は別の打ち合わせへ向かい、話はさらに深い方向に……。

自分で思い描いていることについて、発言することや誰かと話すことによって整理されていくという部分はあるのか、飯髙に聞いてみた。

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「整理されるんじゃないですかね。二人もクリエイターをやりながらこういう企画考えたいって思っても、30分以上考えても、めちゃくちゃいいアイデアって出ないじゃないですか。基本的には原点に戻るじゃないですか。たぶん一番脳が、思考が働いてるときで」

「一つの事項に対して、30分で出なかったら、誰かと会話しちゃいます。“ダメだ、これ以上出ない”みたいな。っていう反復を繰り返して、人の脳を借りればあと30分いけるじゃないですか。意識的にやってるっていうよりかは、僕はなんかもう、ダメなんですよね」

「超本気で集中するみたいなのが、たぶん人より超短いんですよ。一般の人が30分ぐらいだと思っていて、僕15分ぐらいなんですよ。そこの確かに密度は濃いんですけど、そこを使い切ると、もう思考停止になるんで。でもそこで出すアイデアの数とかは、めっちゃ多いと思います」

では飯髙は0→1と1→100、どちらが得意なのだろう? 聞いてみると、

「僕ね、0.3-1って言ってるんですよ」との答えが。それは一体どういうことなのか?

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「永遠のNO.2だって話をしていて。ゼロはダメなんですよ。会社で、こういうことやってほしいみたいなお題があるうちは0→1ができるんですけど、自分が作る、経営者になってやるってなると、1つはめちゃくちゃ飽きっぽいんですよ。なので、マジで1になると辞めるんですよ。もうそこから消えたいんですよ。次また新しいことやりたいみたいな」

「それを考えるうちに、こんな経営者いちゃダメでしょと思って、世の中を悪くするみたいな。いろんな経営者がいる中で、でも、こんなことやりたいって言ってるけど割とそれを具現化するのが苦手な方たちが多くて。僕、そこ好きなんで。そこまでは誰かがちゃんと会社をこうしたい、瞬発的にこんなことやりたいみないなのがあるんですよ。これによってこういう感じのものを作りたいって、僕あんまなくて。だから基本的にはどっかの会社に属して、将来こういうことをやりたい、世の中をこういう風に変えたいみたいなことを言ってる人のところに入ってそれをやるのが、僕の役割かなと思っていて」と語ってくれた。

誰かが立てたビジョンを実現するために必要なアイデアを具体的に出し、それを実現していくということが飯髙の得意とすることなのだと言う。なかなか深い話を聞くことができた。

今回の密着はここまで。次回はメディア運営・SNSマーケティングのプロの“仕事観”に迫る。


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