実写映像

「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」の公式ドキュメンタリーを制作しました。

「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」の公式ドキュメンタリーを制作しました。

【ドキュメンタリー】新たなプロ誕生の瞬間!アジアNo.1を賭けた激闘の舞台裏に密着! モンストグランプリ2019 ACS【モンスト公式】

イベント撮影の難しさと、楽しさ

『モンスターストライク』は、株式会社ミクシィ内のスタジオ『XFLAG』から配信されているアプリで、知らない人はいないほどの超ビッグタイトルです。

そんな通称『モンスト』が幕張メッセを丸ごと使って、4対4の戦いのアジアチャンピオンを決める、と。(幕張で行われるイベントとしては、サマソニに次ぐ大きさとのこと)

その決勝戦の様子をとにかくかっこよく、エモい感じで撮って欲しい、というのがオーダーでした。

ディレクターで、僕たちにお話をくれたのは、pump Inc.共同創業者の小船さん。前職の頃からお世話になっている、業界のソルジャーです。

とにかく、会場でっかい

まず小船さんと2人で建て込み中の幕張メッセにお邪魔したのですが、もうね、とにかく会場でっかい。

そこそこの大きさのイベントは何度も撮ってますが、ここまでの規模となると、どのようにカメラを配置して、どのように撮って、どう編集するのか、が1発で想像できないため、映像制作チームで何度も打ち合わせとシミュレーションを重ねました。

さらに全体の進行や演出内容を頭に入れるために、電通さん率いるイベント運営チームとの数十人で行うオールスタッフにも参加したり。

で、気付いたら17カメになってたり。

綿密に準備をしていても、本番中にも予想外のことはどんどん出てきます。

「台本のこのタイミングで、上手と下手の旗がこうなるから、ここを抑えたい」
「そしたらこのタイミングだと、客席カメラで3つあるから、うち2つを上手と下手に向かわせて、抑えましょう」

とか、

「〇〇っていうチームがちょうどこのタイミングでホテル向かうので、このストロークで待っといて、HSで抑えたい」

とかとか。

とにもかくにも、スタッフの熱のこもった動きによりめちゃくちゃ良い絵を撮って撮影を終え、小船さんの熱のこもった編集で素晴らしい映像が出来上がったのでした。

eスポーツってすげえ

振り返ってみるとイベント撮影は難しさもありつつ、楽しさがエグいな、というところでしょうか。

やはりイベントっていう生物が持つ熱量というか熱狂というか、それを間近で感じながらの撮影になるので、自然とこっちもテンションが上がってくるんですよね。

というか、モンストのファンたちの熱狂が凄すぎた。

フジロックのレッチリの5倍くらい、サッカー日本代表戦の10倍くらいは盛り上がってました(安枝調べ)。

競技の性質でしょうか、全然モンストをやってない僕なんかが見ても明らかな盛り上がりポイントが10秒に1回くるんですよね。

そしてそれらが、圧倒的に想像を超えてくる。

次の時代のベーシックとなるスポーツ観戦の形を垣間見れて、とても感慨深かったです。

そんなわけで関係者の量も尋常じゃない中で制作した傑作、是非ご覧ください。

「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」制作スタッフ

  • プロデューサー:安枝新介/佐藤一樹(THINGMEDIA株式会社)
  • ディレクター:小船清次(pump Inc.)
  • 撮影:三本菅悠(pump Inc.)/下平佑馬(pump Inc.)/荒川隆一郎(pump Inc.)/川口雄介(ホワイトフィルム株式会社)/田中亮(株式会社アールツー)/鎌田采香/天野雄太
  • 録音:菊池秀人
  • 制作:THINGMEDIA株式会社

最適で最善で最高な「BBBプロデュース」を提供します

THINGMEDIAでは、ゲーム特化の映像制作「Chunee」、Web/アプリ・SaaS特化の映像制作「CX BOOST」、オンラインイベント・配信番組プロデュース「SNATCH」など、映像にまつわる幅広いサービスを提供しています。

ぜひ一度、当社のサービスをご覧ください。

WRITTEN BY
安枝新介

THINGMEDIA株式会社 三人目の男/映像プロデューサー。可愛いものが大好き。街で猫とか見ると「猫どぅわ〜↑↑かんわうぃ〜↑↑」って言っちゃう。でもそんなこと言ってる自分が一番可愛いと思ってる。ていうか実際可愛い。