2021年5月26日、ビジネスチャット「Chatwork」を運営するChatwork株式会社が初めて開催するオンラインテックカンファレンス、「Chatwork Dev Day 2021」のライブ配信を担当しました。
Chatworkに所属するエンジニアや外部ゲストなど、多分野にわたるエキスパートたちが登壇し、自社で採用している最先端の技術や、エンジニア組織で取り組んでいる試みの知見を提供しました。
特設サイト:Chatwork Dev Day 2021
「Chatwork Dev Day 2021」ライブ配信内容
当日のライブ配信から、一部抜粋してご紹介します。
Opening
代表取締役CEOの山本正喜さんが登壇し、開会の挨拶を行いました。
Keynote:技術面から振り返るChatworkの10年
執行役員CTO兼プロダクト本部長の春日重俊さんが登壇。
開発・運用していく中で起きたさまざまな印象的だったエピソードを振り返るとともに、それらをどのように経て今日のChatworkがあるかをご紹介しました。
Session:リアクティブシステムと次世代基盤について
プロダクト本部コアテクノロジー開発部 テックリードの加藤 潤一さんが登壇。
ChatworkではリアクティブシステムとCQRS / Event Sourcingを反映した次世代基盤を構想しており、なぜそれらを採用するのか、メリット・デメリット含めてご説明しました。
Panel discussion:Kubernetes導入における実践プラクティス
- プロダクト本部SRE部 坂本諒さん
- プロダクト本部SRE部 佐々木真也さん
- アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 / ソリューションアーキテクト 濱真一さん
の3名が登壇。
ChatworkではKubernetes登場当初から技術投資をし続けており、大きな挑戦の1つとして”Immutable Kubernetes Cluster”構成が挙げられます。
このセッションでは、構成紹介のLTを適宜交えながら、コンテナ技術に強みを持つことでお馴染みのAWS Japan”濱 真一”さんをファシリテータに迎え、ChatworkにおけるKubernetes活用事例を徹底的に掘り下げていきました。
Panel discussion:プロダクトのUXに向き合うためのチームとプロセス
- プロダクト本部プロダクトマネジメント部 マネージャー 石田隼さん
- プロダクト本部 / UXディレクター 坂田一倫さん
- 長谷川恭久さん
の3名が登壇。
ChatworkがいかにUXと向き合っているのかを、組織内のコミュニケーション設計と体制設計から掘り下げるとともに、さらに将来的にどのようなことに取り組んでいきたいかを、プロダクトマネジメントとUXデザインの双方の観点からご紹介しました。
Panel discussion:急拡大する組織のためのスクラム・フレームワークを考える
- プロダクト本部 副本部長 藤井善隆さん
- プロダクト本部 / DevHR(開発人事)門田矩明さん
- プロダクト本部 / スクラムマスター 粕谷大輔さん
の3名が登壇。
このセッションでは、大規模なスクラムを実現する手段として”Scrum at Scale”に着目し、いかにして開発組織に根付かせていくかを考察しました。
Closing
プロダクト本部 / エンジニア採用広報の高瀬和之さんが登壇し、閉会の挨拶を行いました。
オンラインテックカンファレンス「Chatwork Dev Day 2021」制作スタッフ
- プロデューサー:間地浩晃(THINGMEDIA株式会社)
- テクニカルディレクター:田中帆南(THINGMEDIA株式会社)
- アシスタント:杉本一就(THINGMEDIA株式会社)
- 撮影:川口雄介(WHITEFILM株式会社)
- 配信ミキサー:原貴士(株式会社ダダビ)
- 制作:THINGMEDIA株式会社
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