ぼくたちはどこに旗を立てよう #ぼく旗

地球にサプライズのサイクルを生みたい! 大石健弘の未来への想い|ぼくたちはどこに旗を立てよう【#ぼく旗 Vol.3】

「自分自身に希望を持つこと」は、「旗を立てることだ」。

そんな信念の基に生まれたプロジェクト「ぼくたちはどこに旗を立てよう」。

「人」というものへの興味が尽きないシングメディア佐藤が自分自身の旗を立て続ける人たちと語り合っていきます。

第三回となる今回は、映像制作会社株式会社Happilm(ハピルム)、代表取締役の大石健弘さん篇最終回。

セクションはこんな感じ。

さて、第二部では自分の存在意義に気づくことや誰かを喜ばせることなど、自分自身がこれまでの人生において大切にしてきたことについてお話ししてくれた大石さん。第三部ではシングメディアとタッグを組んだ新プロジェクトについてのお話をお伺いしていく中で、大石さんの未来への展望をお聞きしました。

大石健弘
サプライズ映像やドキュメンタリーを中心に制作する株式会社Happilm代表取締役。
株式会社AOI Pro.退社後、エディターを経てフリーのディレクターとなる。
2014年Happilmを創業。
高校時代に自主映画を制作したことがきっかけでディレクターを目指す。
現在36歳。子どもが大好きすぎて仕事量が減る。

「想い」を伝える機会をあなたに

佐藤一樹(以下佐藤)ーーいろいろ大石さんのお話聞いて盛り上がりましたが、ここからが本題です!どういう形であれ、シングメディアとHappilmが一緒に「ことを起こすぞ」ってのが主題なんですよ。今までの話って全体的に過去のことで、振り返りとそれに対してこうだったよねっていう話だったんですが、受けてるだけじゃ嫌なんですよね、僕は。受けることはただのきっかけだと思っていて、そのきっかけをいかに広げることができるかと思っているので、きっかけ作りという部分が超重要になってくると思っています。それは小さい会社をみんなで必死こいているからこそ、最近さらに思うことなんですよね。この前めっちゃおもしろかったのが、ある制作の問い合わせがウェブから来まして、普通だったらメールを返信してアポをとるみたいな流れになると思うんですけど、そこにどんな付加価値をつけられるのかっていうところでメンバー全員で緊急会議して、参考資料を送る、フラッシュアイディアを送る、妄想で企画書にして送る、みたいな提案しようか、なんて話をしまして……結局どれを送ったと思いますか?

大石健弘(以下大石) メールの返信にどう付加価値を付けたかってことですか?
もしかして全部(笑)?

佐藤ーーそうなんですよ、結果、全部(笑)。

大石 やっぱりそうするよね、一樹は(笑)。

佐藤ーーそれで、いざ作った企画書が全部で51ページにもなりました(笑)。

大石 え!51ページも作ったんですか!?問い合わせの返信に!?

すごいですね…!そんなことなかなかできないですよ…。それはチームの力ですね。

佐藤ーー1人でこれを受け答えするときっとそこまでのチカラを出せずで終わりなんですよね。次の機会を作りたいっていう時に何かしらの工夫が必要だと思っていて。ちょうど先日みんなとも話したのですが、この仕事を続けていくには、仕事はつくらないといけないんだぞっていうところでいろいろ思うことがあって。僕は、チャンスかもしれないというタイミングが少しでもあったら、ちょっと常軌を逸するくらいのエネルギーをぶつけて、それでだめだったらそれはそれでいいと思うんですよね。うちとは別に合わなかったというだけで、少しのきっかけに対しても貪欲でいたいというか。

大石 すごいですね。自分にはそんな力はないです(笑)。

佐藤ーー実は、僕もなくなってきていて(笑)自分1人だとどうしても目の前のことを優先するがあまり後回しにしてしまうというか。こういう風に話している時間の方を長く取りがちだったりするんですよね。後回しにするのは簡単なんですが、ほんの少しだけでも時間を割いて集中することができれば、仕事の質を上げられるとは思っていて、そんな時に一人ではなく、みんながいて、みんなで集まってグーグルドライブのスライドを使って同時進行作業で企画書を作ったりとか、ってすごいなと。夢中な瞬間をつくるというか、夢中になればなんでもできるというか。

大石 バイタリティというか、全力感ですかね、そういうものがもう、僕には相当失われつつありますね。

佐藤ーーだからここでHappilmと一緒にやる意味っていうのは、そういう全力感とかに繋がることだと僕は思っているんです。ちょっと話が一方的になってしまいましたが、お互い、僕はプロデュースの方、大石さんはディレクターっていうところで場数踏んできた上で、これまで言ってきたような「能動的」「自発的」「自主性がある」ことをもっとつっこんでやっていくには、自分たちだけでなんかやり始めますっていうよりは、もっとインパクトを残せるやり方でやっていきたくて、そういう意味でいろんな人とことを起こすっていうことをうちの会社としては主としてやっていきたいと思っているんですよね。シングメディアという会社名にはそんな想いがこめられていたりします、さあ、具体的に何をやっていきましょうか?

大石 一つ考えがあって、今まで、頭では考えていたけど1人ではちょっと腰が重く、実現できなかったのですが、「サプライズしたい人を全国から募集する」っていうのはどうですかね。サプライズ映像をタダで作らせてもらう。ただし、YouTubeへの公開を条件として。それをシングメディアプロデュース、Happilm制作でやれないかなって。

サプライズしたい人って別に結婚っていうイベントだけに限らないと思うんですよね。大切なのは感謝の気持ちだと思っていて。それはどんな感謝でもよくて、サプライズってもっとこういうやり方もあるんだ、こういう感謝もあるんだみたいな、そこにちょっとした発見があるような人が参加してくれたらいいなって。それは会社の中のことでもいいだろうし、おじいちゃんおばあちゃんとか世代を超えた関係でもいい、もちろん誕生日とかポピュラーなイベントでもそこにちゃんとした背景があればよくて、とにかくいろんな「人と人との繋がり」がある以上、そこには感謝だったり「想いを伝えたいけどなかなか伝えられない」みたいな思いが誰しも絶対あるはずで。そんな中、勇気を出して人に思いを伝えることでこんなにも人生って変わるんだみたいなのを知って欲しいし、多くの人にその光景を見てもらいたいなって思いますね。

佐藤ーーそれ、最高。さすがです。やるしかない。先日、*ショートフィルムコンテストに応募する機会がありまして、審査員特別賞受賞したんですが、リサーチ会社の方に「全国にいる偏愛な人を集めてほしい」ってとんでもないキャスティングを頼んだのですが、めっちゃ挙げてきてくれまして(笑)そういう方と協力できたら2、3事例は作れるんじゃないでしょうか。最初はまず大石さんのサプライズの実績だけで売り込むっていうのを一回やってみたいですね。それからことを起こすっていう意味で、対象になった方に紹介してもらってそこからもう一つ作る、みたいな連鎖がいいかなって思っています。

大石 全国に募集しても最初は簡単には集まらないかもしれませんしね。リサーチ会社にお願いできたら幅も広がりそうです。

話に熱がこもります。

佐藤ーーそれから、もうひとつ、受託制作ではないカタチの制作をしたいという想いが強くありまして。コンテンツやアクションが主体となって、スポンサーというか、パートナーみたいなカタチで広がりをつくることができればと思っています。クライアントの広告・宣伝費のかけかたってたくさんありますが、単純ですけど「このアクションは素敵だよね、あそこが提供してるのか、あそこも提供してる、うちもやりたい」っていうように、僕たちのアクションが地域だけではなく、人や企業を巻き込んでいくようなカタチをつくりたいなと。さらにこの活動に対して突っ込んで考えると、まだ東京とかにあまり進出できてない、地方の大きな影響力を持っている企業って結構あると思っていて、そういう人たちが協力したくなるようなことをしたいなと。まあ実際やってくといろいろと気づくことが多い気もしますし、多いに悩んでいければとは思いますが、絶対に大事なのは、狭い範囲でマネタイズしないことですね、この活動の少し大きくしたいと考えた時に、ここだけでやるって言うよりは何かちょっと力を借りるじゃないけど、他を巻き込みたいなって思うんですよね。

大石 なるほど、例えば、そう言う意味であれば、スポンサーとしてお金を捻出してもらうっていう考え方ではなく、こういうことをする活動に僕たちは賛同していますよというパートナーみたいな形ってどうですかね。CSRに近いのかな。

別にお金はそんなに大事じゃないと思うんですよ。

例えばVoicyとかが「この思いに共感しています」って言うのがどこかに一筆あるだけでも規模感って出ると思っていて。

佐藤ーーやっぱり個人活動におけるいいことの一つは自分がやりたいっていう思いがあれば突っ走れることだと思うんですよ。そもそもチャレンジすること自体がすごいことなんですけど、その人にインフルエンス力や影響力とかがあればいろんなところまで届きますが、大体が小さいところで終わる。そこを上手いことやると、ニュースになって一躍マスの方で取り上げられたり、ネットで騒がれるようになるみたいなケースももちろんありますが。そんな中で僕たちがやろうとしていることは、ハッピーをつくるっていうところで、大石さんが言うように個人ではなく、みんなで一緒にやらないかっていうことがめちゃくちゃ重要だなと。自分たちがそうやってことを起こして、興味・関心の無い人たちを振り向かせるじゃないけど、その人たちにプレゼンするっていうことができるとすごくいいですよね。そっちの方が絶対面白いと思います。一見、スポンサーというい形は少しだけ閉塞的に見えたり、お金の匂いもしてきますが、そういうところではなく、ハッピーという価値を一緒に共感し合える人たちを巻き込んでいきたいですね。絶対に並ばないような企業同士を並べたいなと。

大石 ぜひ期待したいですね。

誰にどういう形でどのタイミングでっていう企画の部分は丁寧にやっていきたいですね。

佐藤ーーじゃあ僕も1回リサーチをかけてみます。あとその定例をYoutube上で配信するっていうのもおもしろそうですね。

大石 作る過程をってことですね。

その人と出会ってからは全部記事にできるだろうなと思っていました。最初のヒアリングからどういう過程でこういう企画になって、それにはどういう準備が必要で当日のメイキングがあってっていうのは全部作品になるとは思いましたね。

佐藤ーーこうやって話している様子とかも僕は好きだなと思っているんですよね。生中継とか音声配信だけでもいいんですけど、ラジオ的なというか、なんかこう、形にしたいんですよね。もったいないと思ってしまうんですよ。

大石 そうですね、なんでもコンテンツになりますね。

佐藤ーー最近というか、起業して映像事業に集中してからは、常にそれしか考えていないですね。なんでもコンテンツにして発信してしまう、それが広報活動につながりますからね。広報活動はベンチャー企業にとってめちゃくちゃ大事だなって思っていて。ほんと忙しくなるとやらなくなりがちなんですが、そこは違うだろうと、ベンチャーだからこそ名前や顔を出していかないのが一番まずいだろうと、さらには人を巻き込んでいくって責任感が生まれると思っています。あらためて面白いなと思っているのが、シングメディアの活動を自社メディアやSNSを使って発信してるんですが、起業当初は飲んで話すくらいしかできなかった人たちから仕事の連絡が来るようになってきていて、ショートフィルムのドラマ作りたい、ウェブムービーお願いしたいんだけど…みたいなことがあって。ほんと小さい会社だからこそ、発信していくことの重要さをめちゃくちゃ噛み締めています。

真面目な顔をしていますが、お昼ごはんについて考えています。

大石 シングメディアさんはそれをかなりやっているのが目に見えていますよね。

佐藤ーー先日のウェブ経由の問い合わせもそうなんですけど、そこで見極めなきゃいけない部分はいろいろありますよね。

大石 チームだからこその発信しやすさもありますよね。

佐藤ーーそうですね。僕は必ず主語をシングメディアにするようにしてますし。

大石 その思いは共感できます。僕もHappilmとしての方が発信しやすい時もあったりします。

佐藤ーーそう考えるとシングメディアって僕以上にみんなの方が使っていたりするかもしれません。個人だとなんとなく恥ずかしいですよね。

大石 そうですね。ひとつ発信のハードルが上がるような気がします。

佐藤ーーだからこそ絶対やってはいけないと思っていることがあって、相手がドキドキしないプロデュースはしちゃいけないぞっていうのをいつも思っていますね。だからこのHappilmとのプロジェクトも掛け算した時に大石さんと僕で最高な体験にしないとって思うんですよね。定例にしましょう。週一でどうですか(笑)?

大石 週一!?

まあ、オンラインだったら(笑)。

佐藤ーーそれで他にもいろいろ巻き込みたいんですよね。例えば経営合宿をやるとか。

大石 この前やっていたやつですね(笑)?

佐藤ーー*そうです(笑)。でも僕は前回の合宿は一つのきっかけだと思っていて、そこにもうちょっと踏み込んで「新しい若手に機会をつくる」っていうのが、僕はすごい芯食ってるなって思うから、そういう子達が学ぶために僕たちが経営合宿をやりますっていうのも中にはあってもいいかなって思うんですよね。いろんなところに薪をくべるっていうのがいいですよね。まぁ、まず一個二個三個作ってそこの風呂敷を広げるというか、作品として1人で終わりっていうのじゃダメなんですよね多分。ケースを変えて三つくらい作りましょう。それでやったものをどうですかって出しましょう。

大石 その方がいいですね。わかりやすいですし。

佐藤ーーそこで何を起こしましょうか。やっぱり想いを伝えるっていうところになりますかね?サプライズっていいよねっていうような……。

大石 サプライズをみんなもっとやったらいいのにってずっと思っているんですよね。もっと気軽に。別にみんながみんな大規模にやる必要はもちろんないんですよ。やっぱり人に何かを伝えるときは驚きがある方が喜びってもっと大きくなるし、印象に残るし、思い出に残るし、心を動かすと思うんですよね。だからこのプロジェクトは日本の皆さんもっとサプライズやろうよっていうキャンペーンなんですよねきっと。勝手にキャンペーン。

佐藤ーーそれはサプライズを極めた人の言葉ですね。

大石 僕自身も、もっとサプライズしたいですからね(笑)。

佐藤ーー最近よく考えることがあって、例えば自分の話じゃないですけれど、ちょっとぬるいなこの演出って思う時があるんですよね。もうちょっとサプライズすればいいのにって。

大石 ちょっと本気度ないなとか、中度半端だなっていう時ありますよね。

佐藤ーー先日あるライブの撮影に行かせてもらったんですけど、この辺もうちょっとこうしたらとか、そこにこんな映像を加えいたいとか、自分だったらもっとこうしたいなっていうのがどんどん出てきたんですよね。例えば社外のベンチャーのイベントだったりとか、いろんなものに対して思うようになりましたね。

大石 それでいうとやっぱり、大事になってくるのは主体性だと思うんですよね。要は、映像を見ていて、この人本気でやってないな、心の底からのお祝いはしてないなって思われるのは良くなくて。誰かに作為的にやらされてるなって思いが垣間見えちゃうようなものにしてはいけないんです。大事なのって本当にサプライズをしたいっていう本人の思いであって、それがあって初めて僕らの出番があるというか。サプライズしたいっていう気持ちが欠けていたら絶対いいものにならないから本当に思ってる人たちのために全力で向き合って最高の1日にすることを約束したいんですよね。

佐藤ーー今いいなって思ったのが、最高の1日を約束するっていうことですね。これをあんまり嫌じゃない感じで言いたいなって思います。

大石 相手にとってもそうだし、する人にとっても、そして参加する人にとっても最高の1日であってほしい。

佐藤ーー最近、自主的に発信をしていて、いろんなところで人と会うと「シングメディア発信頑張ってるよね」って言われるんですよね。それで、「そうなんですよ!頑張ってるんです!」っていつも思うんですよね(笑)。実際頑張ってるんですよね、意識して。みんな別に意識して頑張ってないだけだって思うから。なんかちょっとくらいやらなくてもいいじゃんとかやりすぎじゃないとかあれはどうなのとか言われても別に頑張ってるしって言えますね今は。

大石 やりきった先にはあるんですよね、違う景色が

なぜかとても楽しそうな大石さん。

佐藤ーー少しずつ自分の中でも意識は変わっていくし、なぜこんな小さい会社が広報戦略を大事にしているのかって自分の中で実感できてますね。だから、例えば大野くん(*大野大樹)のその「本質をつくる」っていうこともそうだと思いますし、自分で気づけたことっていうのが一番大きいですね。

大石 そういうのをやっぱ会社規模でちゃんと全うできているっていうのがすごく会社として正しいなって思っているし、Happilmって会社ですけど個人の活動と体裁が違うだけで、想いは変わらないですから、それは頼もしいというか、僕にはできないやり方ですね。

佐藤ーーそうなんですよ、だから、プロデューサーでよかったなって思いますね。

大石 そうですね。プロデューサーならではというか。

佐藤ーー自分1人ではできない発想ですよね。そこが人を頼る理由というか。

大石 ことを起こせますよね、プロデューサーって。

佐藤ーーそう、ことを起こすことができるんですよね。待ってて仕事が来ないっていうのは違うと思っていて。全部やって本当に来なかったら、まぁ、仕方がないんですけど…。一応じゃあこれは業務提携会見ですね(笑)。

大石 業務提携(笑)!?

佐藤ーー業務提携って言葉が正しいかどうかはわからないですが、プロジェクトを一緒にやるぞっていうタッグ宣言ですね。この会社はプロレス好きが多いので、タッグで世界をとるという言い方にしますか(笑)。対戦相手を募集しなくちゃですね。

大石 早速来週打ち合わせしましょう!

佐藤ーーいろいろありましたが、ちょっと総括をお願いします。みんなに向けて。

大石 やっぱりサプライズって、本気でやったら人生観が変わると思うんですよね。最初はやらされている状態でもいいんですが、本気で誰かのために真剣に考えて、どきどき、わくわくしながらその日1日を過ごす。そして、その人が、「喜ばないかもしれないけど、喜ぶことを願って」サプライズをして、結果喜んでくれたら自分も超嬉しいじゃないですか。きっと心の底から思えるはずです。その翌日からまた何か違う人生が見えはじめて、サプライズを受けた人が今度は私があの人にサプライズをしてあげようっていうサイクルが生まれると多分世の中って良くなると思うんですよ。それって結構理想論というか、くさい話だけど、そういう想いをどれだけ連続して繋げていけるかって実はめちゃくちゃこの地球において大事なんじゃないかなって結構本気で思いますね。それをこう、一緒にやってくれる人がいるだけでHappilmはめっちゃ嬉しいです。

今まではそれを個人的にやっていただけだからその機会がシングメディアとのタッグで増えるのは嬉しいことですね。そういう思いに賛同してサプライズやりたいんだっていう人がもっといっぱい来て欲しいし、別にそれは雇用関係とかじゃなくて、手伝ってもらったりとか、一緒にこう、伝道師というかその人も別の現場でサプライズを広めてくれたらもっともっと好循環になっていくなって。絶対楽しいはずです。

佐藤ーー絶対楽しいですね。大変だからこそね。

「ココロ動く」SHORT FILM CONTEST:株式会社グローバルプロデュース主催のフィルムコンテスト。シングメディアが審査員特別賞を受賞。
シングメディア経営合宿:6月に初めての開催。2日間でのべ20時間喋り倒す。
大野大樹:Club A 所属の映像ディレクター。AOI Pro.時代では、大石さんの二つ後輩にあたる。#ぼく旗vol.2で大石さんが影響を受けた人物として語られた。
何かを始めたいと思うことは簡単だし、人の一生で、「始める」をやらない人なんていないのだろう。

でも「始める」はすごいエネルギーが必要なことで、自分だけでは踏み出せず「始まらない」こともある。

だからこそ誰かと一緒に「始める」のだと思う。

こんな風に「一緒にやろう」と言える関係は本当に素晴らしいなと感じると同時に、それぞれが「自主性」を持ち、具体的な想いを形にしようとトライしているのだと思った。

サプライズについての想いを語る中で大石さんが言ったように、「やらされている」では想いを伝えること、形にすることはできないのだ。

それはサプライズだけに限ったことではないのだろうけれど。

サプライズは「予期せぬ喜び」を人に届けるものだと思う。不意に訪れる人からの優しさや温かい贈り物は本当に心に響く。それにこもった想いが強ければ強いほど。

私も誰かにサプライズして、最高の1日をその人に届けられるような、そんな素敵なことができる人になりたいと思う。


シングメディア×Happilmーー地域活性化プロジェクト始動…!?

今回インタビューをさせていただいた大石さんとシングメディアがタッグを組んであなたの住む地域の活性化を行います!

日本は今、人口減少や地方過疎化といった様々な問題を抱えています。

そんな時我々は思いました。

もっと日本をよくするために、我々が今できることはなんだろうか…。

「映像のチカラ」でなんとかできないだろうか…。

と、いうことで少しずつ動き出したこの企画。

テーマは「サプライズ」!

その様子は随時シングメディア上で発信していきます!

乞うご期待ください!

大石健弘個人サイト

今回インタビューさせていただきました大石さんの作品集はこちらから。

WRITTEN BY
高橋朋佳

株式会社ダダビのPR。クリームソーダとロックがすき。パンクに生きたい。現在シングメディアで修行中。