渋谷の映像制作プロダクション、THINGMEDIA株式会社(シングメディア)代表の田中です。
京都と東京で噂のWeb制作・マーケティングチーム 株式会社ウェブライダーが運営する文章作成アドバイスツール『文賢(ブンケン)』の、
- コンセプトムービー
- ユーザーインタビュー動画
- 密着ドキュメンタリー映像
を制作しました。
文賢(ブンケン)~文章をより良くするための推敲・校閲・校正支援ツール
文賢コンセプトムービー『その世界を紡ぐ』
文賢 ユーザーインタビュー
ウェブライダー・松尾茂起 密着ドキュメンタリー
「文賢コンセプトムービー」制作の経緯
松尾さんとの出会い
それは遡ること約10年前。その当時インターネットメディアを開発・運営する会社を経営していた田中は、Webマーケティング、その中でも特に「SEO(検索エンジン最適化)」について積極的に学んでいました。
そんな中で出会ったのが、ウェブライダーの松尾茂起さん。
テクニカルな話やハック的なアプローチが多いSEO業界の中で、世の中や受け手に与える影響を最優先に考えてコンテンツを制作する松尾さんは異質でした。そして僕には圧倒的に「本質的」に映りました。
ハック的なアプローチは短期的には結果出るだろうが、アルゴリズムが進化すれば通用しなくなるだろう。そもそも自分の人生の時間を使ってやる価値がないな。松尾さんのアプローチであれば外部環境が変わっても変わらず通用するだろうし、世の中にとっても有益なコンテンツになるだろうな、と感じたのを覚えています。
そんなロジカルとエモーショナルな部分を高いレベルで両立している稀有な存在の松尾さんに魅了され、書籍はもちろん、セミナーにも足繁く通いSEOの知識を深めていきました。
とにかくファンでもあり、僕にとって松尾さんは目標とする大好きな経営者の一人でした。
数年ぶりの再会
時は経て、シングメディアを創業した田中と佐藤がとあるランチ会に赴くと、そこには松尾さんが。
「おおおお松尾さん!!」
「田中さんお久しぶりですね!」
と覚えていてくださり、「今度は映像制作の会社を始めたんですよー」といった会話を交わしました。
それから数か月を経た後、「ウェブライダーで開発している文賢というツールの動画を作りたい」とお声がけいただき、今回の制作にいたりました。
世界観を表現するエモーショナルな映像にしよう
当初は「文賢というツールの使い方が簡単にわかるような動画」をKARTEのようなアニメーションで制作するのはどうか、という方向性で話が進んでいましたが、何度かディスカッションを重ねるうちに、「文賢の目指す世界観を表現するエモーショナルな映像にしよう」という方向にシフトしていきました。
映像制作の過程
通常の映像制作期間は1.5〜2か月、長くても3か月ですが、今回ウェブライダーさんとの映像制作期間はなんと5か月! たくさんディスカッションを重ね、協力し合いながら制作を進めていきました。
さて、エモい映像をどう作っていくのか。
映像制作の流れを大きく分けると3つのフェーズになります。
- コンテ提案
- 撮影
- 編集
1. コンテ提案
クライアントさんから目的や課題をヒアリングさせていただき、それらの内容を受けて企画、絵コンテを提案します。
今回の文賢コンセプトムービーの企画プランとコンテの一部はこちらになります。
これらのコンテを軸として、プロデューサーやディレクター、カメラマンと協力して映像制作を進めていきます。
2. 撮影
今回の文賢コンセプトムービーでは、ウェブライダー社員のみなさま、実際に文賢を導入している企業、ユーザーのみなさまにご出演いただきました。(ご協力いただきありがとうございました……!!)
みなさまが時間を惜しまず快く撮影に協力してくださり、「ウェブライダーってみんなに愛されてるなぁ」というのをヒシヒシと感じました。
ウェブライダーさんに出演者を募ってもらいつつ、シングメディアではプロデューサーのBENと橋本監督(ディレクター)で、どう映像にしていくかを毎日のように話し合っていきました。
今回の撮影は、東京4日間、京都3日間、合計7日間の長丁場。
台風に直撃してしまうかも!? という日もありましたが、無事に全日程を晴天で迎えることができました。
3. 編集
オフラインエディターのキルゾ伊東さんと橋本ディレクターの二人で映像編集を行い、編集→ウェブライダーさんからフィードバックを受ける→編集→……というやりとりを約1か月間繰り返し、その後、カラコレ、SE、MAなどを行い、本編が完成しました。
随所で感じたウェブライダーの「言語化スキル」と「心配り」
お仕事でご一緒する前から、「徹底的に言語化をしてフィードバックする文化」がウェブライダーさんの社内にはあるんだろうなと、外から見て感じていました。
実際に一緒にお仕事をさせていただき、それが社内に文化として定着、浸透しているのを実感しました。
例えばキャストのモデルさんをどなたにするか決定する際(みなさま素敵な方ばかりでした)、「なんとなくイメージと違う」というような曖昧な言葉は一切使わず、
「とても素敵な方なのですが、○○が△△のため□□の印象を受けてしまうので、今回の文賢のイメージとは方向性が違うかもしれません」
といったように、非言語的な言葉にするのが難しい対象であっても明確に言語化してフィードバックをしていただいたり。
映像に関しても同様で、「さすがだな」と改めて感じました。
また出演にご協力してくださったみなさまへの、社員のみなさまの心配りも随所で感じることができました。
本当に、温かい、気持ちのいい、最高に素敵な会社です。ウェブライダーさん。
私たち映像制作チームにも常に配慮してくださり、京都撮影時やクランクアップ後、そして映像完成後と、何度も素敵な会食でおもてなしをしてくれました。
そんな素敵なウェブライダーさん、そして文賢をみなさんもぜひチェックしてみてください。
ウェブライダー|京都と東京で噂のWeb制作・マーケティングチーム
文賢(ブンケン)~文章をより良くするための推敲・校閲・校正支援ツール
今回は本当にありがとうございました! またご一緒しましょう!
文賢コンセプトムービー『その世界を紡ぐ』制作スタッフ
- プロデューサー:田中博之、奥富勉(BEN)(THINGMEDIA株式会社)
- ディレクター:橋本侑次朗
- 撮影・照明:川口雄介(ホワイトフィルム株式会社)
- 編集:キルゾ伊東(クジラ)
- 音楽:岩本裕司
- キャスティング:高久明子、工藤美佳(株式会社コパン)
- SE:成田明人(株式会社オンパ(ONPa))
- カラコレ・MA:マックレイ(McRAY)
- キャスト:麻夕美(株式会社イアラ)
- 制作:THINGMEDIA株式会社
「ウェブライダー・松尾茂起 密着ドキュメンタリー」制作スタッフ
- ディレクション・撮影・編集:田口将伍(店長)(THINGMEDIA株式会社)
- 編集・ナレーション:近藤佑歩(株式会社ダダビ)
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