映像制作

商品・サービスの説明動画の事例や作り方を紹介! 魅力を伝えるためには?

こんにちは、シングメディア編集部です。

「自社の商品・サービス紹介に動画を活用すると、どんなメリットがあるのだろう?」
「商品説明動画を制作するには具体的にどうしたらいいのだろう?」
「自社の商品を紹介する動画制作を考えているが、本当に費用対効果はあるのだろうか?」

などの疑問をお持ちの方はいませんか?

近年、商品やサービスを紹介するのに動画を活用する企業が増えており、自社でも動画を活用したいと考えている方も少なくないでしょう。

しかし動画制作には当然ながらコストも手間もかかりますから、ただ作るだけではダメ。きちんとポイントを抑えて、効果が出る動画を作る必要があります。

そこで今回は、自社の商品・サービスを説明する動画を制作したい担当者のために、「商品・サービスを説明する動画の作り方やそのポイント、事例」などをご紹介します。

商品・サービスを紹介する動画の種類

商品・サービスを紹介する動画の種類

商品・サービスを説明する動画といっても、それにはさまざまな種類があります。

たとえば商品・サービスの認知度アップやブランディングといったプロモーションを目的とした動画、直接の販売を目的とした動画などです。

認知度アップやブランディングを目的とした商品紹介動画は、多くの人に商品を認知してもらったり新規の顧客を獲得したりするために、主にWeb広告やデジタルサイネージ広告、展示会、イベントなどで活用されることが多くなっています。

直接の販売を目的とした動画は、商品を販売しているWebサイトや店舗の商品陳列棚、商品の横などに設置されたモニターなどで流されることが多いです。

また購入後の商品・サービスの使い方を説明する説明書がわりのハウツー動画やマニュアル動画として活用されるものもあります。

このように、動画は商品・サービスの購入前だけでなく、購入後のアフターフォローに活用することも可能です。

商品紹介動画は、目的や活用シーンなどによっても最適な種類が異なるため、それらを明確にした上でどのような動画を作るべきか考えましょう。

動画活用のメリット

商品紹介動画活用のメリット

商品・サービスの紹介や説明に動画を活用することで得られるメリットをご紹介します。

伝えられる情報量が多い

動画活用のメリットとして、まず伝えられる情報量の多さが挙げられます。静止画に比べて、動画が伝えられる情報量はなんと5000倍にもなると言われているのです。

そのためテキストや静止画で商品やサービスの紹介をすべてしようとすると、長々と説明をしなければならなくなってしまいますが、動画であれば短時間で伝えることができます。

また静止画やテキストで商品の質感や使い勝手、使い方などを伝えようとすると労力や工夫が必要になりますが、動画だとスムーズに伝えられます。

たとえば商品を実際に使用する場面を見せれば使い方がよくわかりますし、使用した人の表情や声色、感想などからもその商品の魅力を直感的に伝えることが可能です。

短時間でコンパクトに商品の魅力や使い方を理解してもらうことができるのは、動画ならではのメリットと言えます。

イメージをつかみやすい

動画はイメージをつかみやすいのも大きなメリット。複雑でわかりにくいものを動画では説明しやすく、イメージをすぐにつかんでもらいやすいという特徴があります。

特に形のないサービスの仕組みや料金体系の説明におすすめ。図やグラフ、アニメーションを駆使し、ナレーションやテロップを加えることで効果的にわかりやすい表現が可能になります。

また商品開発担当者の熱い想いや、製造工程、商品を作っている人たちの想いなどといったテキストや静止画だけでは雰囲気や熱量が伝わりにくいものも動画では表現しやすく、視聴者に伝わりやすくなります。そのためイメージ戦略にも効果的です。

1本制作すれば何度でも使える

商品紹介動画を1つ制作すれば、YouTubeや公式サイト、SNSなどさまざまな場所で配信・掲載が可能になるというのもメリットです。

またそれだけでなく、SNSやデジタルサイネージへの動画広告としての出稿や、店頭、イベント、展示会での配信など多様な使い方ができます。

動画制作は手間やコストがかかることがネックではありますが、1本制作すれば多くの媒体に展開できることを考えると、費用対効果は高いと言えます。

動画活用が向いているもの・向いていないもの

動画活用が向いているもの・向いていないもの

商品紹介は必ずしもテキストや静止画より動画が向いているというわけではありません。動画を活用したほうがより良いものがあるのと同時に、動画の活用には向かないものもあります。

動画の長所である「情報量の多さ」「動き」「雰囲気」が活きるものは向いており、その必要がないものは動画ではないほうが費用対効果は高いでしょう。

たとえば、人がほぼ動かずに説明をするような内容はテキストでも問題がなく、そのほうが低コストでできます。

また商品をとにかく綺麗に表現したい、格好よく見せたいという場合も、動画より静止画のほうが加工しやすいですし、コストも抑えて制作できます。

何でもかんでも動画にするのではなく、動画を活用したほうが商品の魅力が伝わりやすいのか、課題解決や目的達成が果たせるのかといった費用対効果を考えてから表現手段を決めるようにしましょう。

商品・サービス動画の事例

商品・サービス動画の事例

実際にどのような商品・サービス動画が制作されているのか、事例を2つご紹介しましょう。

まずは『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の商品紹介動画です。

収録されているゲームについて、発売された年代別にそれぞれのゲームの画面を実際に見せながら紹介し、ごちゃごちゃしがちな説明テキストをすっきり見せる工夫がされています。

機能や使い方についてもゲームの画面を見せながら説明しているため、直感的にわかる内容になっています。

2つめは、『白鶴 翔雲 白鶴錦』の紹介動画です。

お酒のおいしさを主張するのではなく、お酒の原料がとれた場所や製造工程、製造している人の顔などまで映像として伝えることで、ブランドの世界観やこだわりを表現。

目には見えない企業や製造者の商品にかける想いやこだわりなどもよく伝わり、ブランディングに成功しています。

商品・サービス動画制作の手順

商品・サービス動画制作の手順

「さっそく商品・サービス動画を自社でも作りたいけれど、初めてでどう作ればいいのかわからない」という企業担当者の方へ、商品・サービス動画の作り方の手順をご紹介します。

1. 企画・構成を作成する

まずはどのような目的で、誰に見てもらう動画を作るべきかを明確にしましょう。

そのためには、以下の「6W1H」を使って考えるとスムーズです。これが明確になれば、動画の内容も自ずと決まってきます。

・「WHAT(何を)」……商品の名前や機能、使い方、メンテナンス方法など、動画で何を伝えたいのかを考えます。

・「WHY(なぜ)」……商品の認知度をアップさせたい、商品の売上をアップさせたい、電話による問い合わせを減らしてサポート業務を効率化させたいなど、動画をなぜ制作するのか、目的を考えます。

・「WHO(誰が)」……会社、製品開発者、企業のトップ、商品担当者、ユーザーなど、動画は誰からのメッセージなのか、誰が伝えるのかを考えます。

・「WHERE(どこで)」……自社のWebサイト、SNS、展示会、商談、店頭など、動画を紹介する場所(視聴者が動画を目にする場所)を考えます。

・「WHEN(いつ)」……公式サイトで情報収集をしているとき、SNSを見ているとき、隙間時間、製品の使い方を調べているときなど、視聴者がいつ動画を見るのかを考えます。

・「WHOM(誰に)」……ユーザーなのか取引先の企業なのか、ユーザーなら年齢や性別、居住地域など、動画を誰に見てほしいのかを考えます。視聴者の人物像はできるだけ具体化しましょう。

・「HOW(どうのように)」……6Wを踏まえた上で、動画をどのような方向性で制作するのかを考えます。

上記の6W1Hが明確になったら、動画の目的や形式、テイスト、流れ、長さなどを決めながら構成を組み立て、脚本を作りましょう。

動画で特に伝えたい内容は何なのか、目的は1つに絞ることが大切。複数の目的を詰め込むと、何を訴えたいのかわからない内容になり、視聴者の印象に残りにくくなってしまいます。

またショートムービーのような動画にするのか、社員のインタビューで構成するのか、イラストやアニメーションを使うのかなど、動画の形式についても考えます。

その際、動画をどんなテイスト・雰囲気にしたいのかもあわせて考えましょう。感動的にする、コミカルでおもしろくする、かっこよくする、かわいい感じにするなど、テイストを決めることで動画が印象的なものになります。

動画の流れを決める際は、オープニングやエンディングを挿入するのか、序盤・中盤・終盤でそれぞれどんなトピックを入れるのか、どこを強調するのかなども考えましょう。

動画の長さは動画の目的やターゲットによって最適な長さが異なります。ただし長くなればなるほど、視聴者に最後まで見てもらいにくくなるため注意が必要です。

なお脚本は絵コンテなどを軽く作るとイメージがしやすくなり、効果的。動画制作はチームで行うと思いますから、イメージを仲間と共有するためにも絵コンテがあると便利です。

2. 撮影する

脚本・絵コンテをもとに、商品の撮影を行います。

後で編集作業があるとは言え、素材が悪ければ良い映像にならないので、光の当たり方や彩度、マイクの調子、背景などには十分に注意して撮影しましょう。

また音を完全に消去しない動画を制作したい場合は、雑音が入らない環境で撮影する必要があります。風(室内の場合はエアコンの風)が強い場合もマイクに雑音が入る可能性があるので、注意しましょう。

3. 編集する

撮影が終わったら、編集ソフトを使い、撮影した素材をカットして一本の動画にします。

動画のテイスト・シーンに合ったBGMを入れたり、雰囲気に合ったフィルターやエフェクトを加えたり、映像が明るく鮮明になるよう明暗・色彩バランスを調整したりしましょう。

また必要があればナレーションや字幕、テキストも入れます。ナレーションは原稿を用意してナレーターへ依頼し、必要に応じて声の加工などを行いましょう。

字幕やテキストはフォント、大きさ、色、表示位置にも注意して、動画が見やすいよう工夫することが大切です。

商品・サービス紹介動画のポイント

商品・サービス紹介動画のポイント

ターゲットの興味を引けるよう、目的を果たせる動画となるように、商品・サービス紹介動画を制作する際のポイントをご紹介します。

テロップやアニメーションを効果的に使う

動画の中でわかりにくいと思われる部分や強調したい部分などには、積極的にテロップ、ナレーション、アニメーションなどを使い、伝わりやすい表現になるようにします。

特に形のないサービスの場合は、とにかくわかりやすくビジュアル化することを意識するようにしましょう。

ただし重要でない部分をアニメにして動かすなど演出が過剰すぎると、画面がうるさい、見づらいと思われてしまう可能性も。強調すべきところをしっかり見極め、メリハリのある動画にしましょう。

配信先や用途に合わせた動画にする

どこで再生される想定の動画なのかによって、適切な表現方法や長さ、動画サイズが変わるという点にも注意が必要です。

また動画の用途も考えること。「商品の販促用」なら多くの人の目を引くことが大事ですが、「商品購入者用の説明書がわりの動画」なら演出よりもわかりやすさに重点を置くべきです。

効果的な「長さ」にする

動画は配信先や動画の種類によってもベストな長さ(尺)が変わってきます。

たとえばSNSや街頭ビジョンの動画は、長々と説明しても見られない傾向にあります。

SNSはスマホで隙間時間などにサッと見たり、情報収集などの合間に気軽に見たりする人が多いですし、街頭ビジョンはわざわざ足を止めて長い動画を見ようとするような人はほぼいません。そのため長くても60秒以内におさめるようにするべきでしょう。

ただ「視聴者がどの段階にいる人か」でも最適な長さは変わってきます。

たとえばECサイトの商品詳細ページの動画など、商品を検討しているユーザーが見る場所の動画であれば、2分~5分くらいでも見てくれるはすです。

このように、配信先や視聴者の状況などを踏まえた上で、見てもらいやすい長さの動画を作りましょう。

商品・サービスの魅力を動画で効果的に伝えよう!

商品・サービスの魅力を動画で効果的に伝えよう!

テキストや画像だけではなかなか説明の難しい商品・サービスの魅力も、動画ならわかりやすく、かつ短時間で伝えることができます。

ただし視聴者の興味を引ける動画を作るためには、やはりクオリティも大事。

クオリティの高い動画を自社内で制作するのが難しい場合は、プロの映像制作会社などに相談することも視野に入れ、商品・サービスの魅力を動画で効果的に伝えましょう。


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WRITTEN BY
シングメディア編集部

映像・動作制作を手掛けるTHINGMEDIA株式会社のメンバーで構成しています。制作現場で得た映像・動画の知見をお伝えしていきます。