株式会社アシックス「Tomorrow Project PR映像」の制作を担当しました。
株式会社アシックスは震災以降「継続する支援」を掲げ、復興支援をしています。
その中の1つの hand to hand プログラム は、0歳から19歳の震災孤児に無償で商品を提供するという取り組みで、オリエンの内容は、震災から10年たった今も支援は続いているということを、社内外への周知するための映像を作りたいとのことでした。
◆継続的震災支援プログラムの参考リンク
(https://corp.asics.com/jp/csr/a-bright-tomorrow-through-sport)
THINGMEDIAは全ての案件において、徹底的にヒアリングをして、完全に腹落ちさせてから企画に入るというスキームを辿るのですが、今回は特にそこに重点的に時間をかけました。
出演されている千田さんは、中学一年生の時に震災を経験し、アシックスの支援を受けて甲子園に出場、その後「今度は僕が支える側に」ということでアシックスに入社された方です。
この話を聞き、また自分自身も改めて震災の記録を調べていく中で「既視感のあるインタビュー映像ではダメだ。」と思いました。
◆千田さんの参考記事
(https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1519698.html)
そこで大きなクリエイティブの方向性として、
・訴求要素を、野球が好きだった少年→震災→甲子園→アシックス入社という順番
・記録映像は壁に投影したものを撮影し、映像全体を撮影素材のみ
ということを決めてから撮影に臨みました。
監督やポスプロスタッフの尽力もあり、伝えたいことがしっかり乗った良いものが作れたのではないかなと思います。
映像には商品の売上を上げる機能だけではなく、こうした素晴らしい社会活動を広く伝える機能も備わっています。
今後もこの映像のチカラをもっと深く理解して、より社会に価値を産んでいきたい思いますし、そうゆうクリエイティブが「THINGMEDIAらしいよね」と言われるように尽力していければと思います。
このような素晴らしい取り組みの広告部分を一任して頂き、有難う御座いました。
また、制作に関わってくださったスタッフの皆様、今後も攻めていきましょう。
株式会社アシックス「Tomorrow Project PR映像」制作スタッフ
- プロデューサー:安枝新介(THINGMEDIA株式会社)
- ディレクター:チョン・キソプ
- 撮影:中村佑大
- グレーティング:川口雄介(WHITEFILM株式会社)
- オンライン:久保卓也
- 制作:THINGMEDIA株式会社
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