THINGMEDIAの「取り組み」

映像・動画素材のストックフッテージサイト「シングストック(thingstock.jp)」を立ち上げたワケ

こんばんは、シングメディアの田中 @FUNER_BOYです。

この度、映像素材・動画素材のストックフッテージ販売サイト「シングストック」のβ版をこっそり公開しました。

▶︎ シングストック|映像素材・動画素材のストックフッテージ販売サイト

この記事では「なんでいまさらアリネガサイトを立ち上げたの?」という点について書いていこうと思います。

シングストック(thingstock.jp)ってなーに?

シングストックは、映像素材・動画素材のストックフッテージ販売サイトです。

Vコン制作や、撮影なしの映像制作案件、YouTube動画を少しリッチにしたい、なんかのシーンで使ってもらえたら嬉しいなと思っています。

現時点ではまだMVP(Minimum Viable Product)の状態ですが、今後コツコツとサイト改善やコンテンツ追加を行っていきます。

シングストックの開発に至った経緯

CMやプロモーションムービーなどの映像制作は、たくさんのスタッフが集い、何日間もかけて数十時間分の映像を撮影しますが、CM本編で使われる撮影素材は数分のみ。

僕は映像畑出身ではなく外の業界から来たので、それを見ていてシンプルに「もったいないな」と思っていました。

せっかくプロの映像クリエイターが良い機材や環境で撮影しているのに、ほとんどの部分は使われない。その無駄になっている部分を何か再活用、有効活用できる方法はないかなと。

プロのカメラマンが撮影する様子

そこから着想を得て、

「CM本編で使わなかった部分の映像素材を切り出して整えて、ストックフッテージの形にしてサイトを構築してみよう」

と考えました。

許諾や権利問題はあるが、それらをクリアすれば実現可能だな、と。

シングストックで実現したい形、取り組み

映像制作の現場はとても過酷です。

1つの映像を作るにはものすごくお金がかかるし、利益率は低い。労働時間も長い。

実際にやってみてわかりましたが、これに関しては構造上ある程度受け入れるしかないと思います。

僕たちはシングストックで、この利益率の低いビジネスモデルの改善と、日々ハードワークをしている映像クリエイターに還元できるような仕組みを作りたいと思っています。

  • 労働時間の無駄を減らし時間当たり収益性の改善
  • シングメディアと関わった映像クリエイターへの還元
  • 映像資源の再活用

そう簡単に理想通りにはいかないし、クリアしていかなければいけない課題はたくさんありますが、目指す形に少しづつ近づけるよう、コツコツ積み上げていこうと思っています。

「シングメディアと仕事するとなんか得するな」と映像クリエイターに思ってもらえたり、

「シングメディアと仕事するとみんなみんなハッピーハッピー!」となるような仕組み、構造を作っていきたいなと思っています。

というわけで、僕たちシングメディアとシングストックを今後ともよろしくお願いいたします。

がんばるぞ!!

▶︎ シングストック|映像素材・動画素材のストックフッテージ販売サイト


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THINGMEDIAでは、ゲーム特化の映像制作「Chunee」、Web/アプリ・SaaS特化の映像制作「CX BOOST」、オンラインイベント・配信番組プロデュース「SNATCH」など、映像にまつわる幅広いサービスを提供しています。

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WRITTEN BY
田中博之

THINGMEDIA株式会社 代表取締役。スケートボードがスキ、デスマッチがスキ、富士そばの冷やしたぬきうどんがスキ、でもやっぱり仕事が一番スキ。