シングメディア・田中博之のコラム

コロナ禍、資金調達1億円を経て、三期目に入ったシングメディアCEOの僕がやるべきこと。

おはこんばんにちは、THINGMEDIA Inc./シングメディアのタナカ @FUNER_BOYです。

二年を生き延びた僕たちシングメディアは、3月から絶賛三期目に入っています。

すでにこの3か月の間で、コロナの影響もあり、いろいろあった気がします。周辺環境も、事業計画も、当初の想定から変わろうとしています。

そこで直近で起きたことや、シングメディア三期目に考えていることなどを、自分の思考の整理の意味も含め書いていきます。

コロナにより映像制作(広告案件)がすべて消滅

よっしゃいくぞと思った矢先に、コロナの影響で4月以降の映像制作(広告案件)がすべて消滅しました。それはもう綺麗さっぱりと。

映像制作の肝である撮影ができないわけで、世の中も自粛ムードが漂っていることもあり、すべての案件が中止、もしくはペンディングに。

おいおい会社潰れちゃうよと思ったわけですが、すぐに手を打って新しい事業を作っていきました。

ライブ配信を筆頭に複数の新規事業をリーン的に立ち上げる

今回の本題ではないので割愛しますが、ライブ配信事業を立ち上げたり、ストックフッテージサイトをローンチしたり、動画学習プラットフォームを公開したり、ロゴデザイン・タグラインを刷新したり、リーン的に1〜2か月の間でスピード感を持って新規事業を立ち上げていきました。

事業の話はまた今度したいと思います。

デットでの資金調達額が累計1億円に

デットファイナンスによる資金調達額が累計1億円になりました。

コロナがあったことはピンチですが、一方で資本を厚くする絶好のチャンスであるとも捉えていたので、その機会を最大限活かしました。

1億円の個人保証が付いているわけでそれを考えると少し痺れますが、当たり前ですがシングメディアに人生をかけているので、よっしゃこいという感じです。

先輩経営者のみなさまからすればそんなもんまだスタートラインに立ったに過ぎないだろって感じだと思いますし、そもそも最初から、なにがあっても絶対に最後までやり切ると決めています。

つい自分で手を動かして何かを作りたくなってしまうマインドを変えるべき

ここからが本題です。

最初に起業した前職のメディア運営会社でも、自分でサイトを構築して、デザインして、プログラミングして、記事制作もして、編集マニュアルも作ってーー、というように、自分が先頭に立って手を動かしてサービスを作ってきました。

個人で約一年間働いていたときも、自分でサービスを立ち上げてグロースさせて、個人のスキルで業務委託を請け負って、十分な売上を作っていました。

サービスや事業を作るのが好きですし、いまでも一番楽しいです。

会社の立ち上げ時にはその役割を担うことが必要ですが、ただいつまでも自分がそれをやっていると、小さくまとまってしまうなと感じるようになってきました。僕が目の前のことだけをやっていたら、小さな未来しか描けません。

でも往往にして、自分でやりたくなってしまうものだと思います。そのマインドを変えていかなくてはいけない。

経営管理であったり、採用であったり、評価制度の整備であったり、バックオフィスの仕組み作りであったり、そういう「売上にわかりやすく直結しないもの」をやらなくてはいけない。数年後の先を見て、成長していける土台を作ることに注力しないといけない。

自分を客観的に俯瞰して見たときに、おそらく、もしかしたら、「自分のスキルでお金を稼げなくなる(稼いでいない)」という状況になるのを無意識に恐れているのかもしれないなと思いました。

でもいつまでもそんな小さなことに囚われていたらだめで、それは会社の損失でもあります。

裏方に徹してみんなが輝ける仕組みを作っていく

先日、原田珠々華さんの生誕祭配信ライブをやらせてもらったのですが、それがめちゃめちゃ良くって。

生で聴く音楽はやっぱり最高で、僕たちは映像のチカラを信じているわけですが、音楽もまたとてつもないチカラがあるなと、改めて実感しました。

ステージ上で歌う原田珠々華さんを見ながら、気づいたら自然と、「うちのみんなもあのように、スポットライトが当たる存在にしてあげたい、スターにしてあげたい」と思っていました。

自分は裏方に徹して、みんなが働きやすい仕組み、輝ける仕組み、成長する仕組みを作っていくことにコミットしていくべきだと。

自分のやるべき仕事はそれだと改めて思いました。

あとは共同創業者COOのサトウ @kaaaaaaaaazukiがいるので、現場と事業作りは安心して任せられる、というのも大きな要因としてあります。

そもそもなぜシングメディアを作ったのか

「自分一人食っていくくらい稼ぐのは簡単で全然おもしろくない」
「やっぱり一人でできることなんてたかが知れている」
「プレッシャーやストレスが増えてでも、もう一度リスクを取って勝負したい」

1年くらい一人で働いていたときにそう感じて、サトウとシングメディアを立ち上げました。

一人ではできないおもしろいことを、みんなの力を合わせて実現していきたい、と思って作りました。

お金稼ぎがしたかったわけでも、偉くなりたかったわけでもありません。

“早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け”

アフリカの有名なことわざらしいのですが、この言葉に集約されるなと思います。

もっと遠くの、一人では行けないまだ見たことのないところへ、みんなで行ってみたかったんです。

高校の頃からすでに自分自身には十分満足していた

決して裕福ではなかったけど貧乏でもなく、家族も仲良くて、いい友達もたくさんいて、彼女もずっといて、そのときそのときで夢中になって打ち込めることが幸運にもあって、自分自身には十分満足していると、学生の頃からはっきりと認識していました。

自分のためにもっとあれがしたい、これが欲しい、という欲求が少なく、自分のためだけに頑張っていても結局虚しいだけというのも分かっていました。

だからこそ、今後の人生、シングメディアで僕がやるべきことを再確認すると、一人でも多くのシングメディアに関わった人を、陳腐な言い方ですが、ハッピーにしていくことだと思っています。

もちろん日々の仕事は楽なことばかりではありません。大変なこともたくさんあります。甘い綺麗事ばかり言うつもりもまったくありません。経営者なのでドライに厳しい判断をすることも必ずあります。

ただ、世の中に数多ある会社の中からシングメディアを選んでくれて、一緒に頑張ってくれているみんなには必ず報いていきたいと思っています。

「シングメディアに入ってよかった」「シングメディアと関わってよかった」「シングメディアがあったから成長できた」一人でも多くの人にそう思ってもらえる会社を、場所を、自分の人生を費やして作っていかなければいけないと思っています。

それが自分の人生だと思っているし、そのためであれば自分の人生をかける価値があると思えます。

それを実現するためには、これから具体的にやっていかなければいけないことは無数にあります。まだ1/100もできていないと思っています。

道のりは長いですが、でも絶対に最後までやり切ります。

だからみんな、ついてきてください。

映像業界のスタートアップスタジオ的なものがあってもいいんじゃないか?

同じ志を持った会社が、チームが、一つの旗のもとに集う。そんな映像業界のスタートアップスタジオ的なものを僕たちが作ってもいいんじゃないかと考えています。

スタジオ側は経営管理やマーケティングの仕組みづくり、バックオフィス業務を担い、各チームのバリューアップを行っていく。

各チームはクリエイティブやブランディングに集中できることで、より良い作品を生み出せる。

そんな形が将来的に作れるのではないかと頭の片隅で考えています。

またそれとは別に、最前線で戦う映像制作のメンバーも、それを後方から支援するメンバーも、常に求めています。

僕たちシングメディアは今後、若い人や新しいメンバーにどんどん投資していくつもりです。

素敵な志を持った人がいれば、ぜひ僕宛にDMか、問い合わせからでもいいのでご連絡ください!


シングメディアの3年目、一体どうなるか。

みなさんぜひ見ていてください。

がんばるぞ!!!

WRITTEN BY
田中博之

THINGMEDIA株式会社 代表取締役。スケートボードがスキ、デスマッチがスキ、富士そばの冷やしたぬきうどんがスキ、でもやっぱり仕事が一番スキ。