映像制作

プロジェクションマッピング動画の作り方! メリットや活用事例も紹介!

こんにちは、シングメディア編集部です。

近年、注目を集めているのがプロジェクションマッピング。プロジェクションマッピングは演出性が高く、ハイクオリティな映像技術であり、見る人に驚きや感動を届けることができます。

しかしプロジェクションマッピングがどのように作られているのか、具体的にどのように活用されているのかがよくわからないという方もいるでしょう。

そこで今回は、「プロジェクションマッピング動画のメリットや作り方、活用事例」を詳しく解説していきます。

プロジェクションマッピングとは

プロジェクションマッピングとは何か

プロジェクションマッピングの「プロジェクション」という言葉には、「映写」「投影」という意味があり、「マッピング」という言葉には、「割り当てる」「位置付ける」などの意味があります。

つまりプロジェクションマッピングとは、プロジェクターを使って投影対象の形状に合わせて映像を映すことです。

映画のように平面のスクリーンに映すのではなく、空間や建造物などの物体に映像を投影し、対象が動いたり光ったりしているかのように見せられるのがプロジェクションマッピングの特徴となっています。

たとえばお城や美術館、駅などにさまざまなCG映像を映し出したり、広い空間に水中を泳ぐ魚たちや花火を映し出したり、現実ではありえないような画像や動きを表現できることから、見る人に感動や驚きを提供できるのです。

なぜ人気? プロジェクションマッピングのメリット!

プロジェクションマッピングのメリット

プロジェクションマッピングは動画を建物や物体と組み合わせて見せられるため、通常の映像・動画よりインパクトがあるというのがメリットです。

アニメーションや3Dグラフィックなどさまざまな映像を投影することが可能なため、オリジナリティも表現できます。

またプロジェクションマッピングは現在話題となっているスポットで行われたり、人気のアニメや映画、ゲームなどとコラボレーションしたりすることも多くあるため、注目度が高く、SNSなどで拡散されやすいというのもメリットです。

そのため売り出したい商品やイベントなどと組み合わせれば、認知度を高められるのも魅力。

演出にこだわることで魔法のような映像を映し出すことができ、人の心を動かし、感動体験を提供できるのもプロジェクションマッピングならではと言えます。

プロジェクションマッピングで用意するもの

プロジェクションマッピングで用意するもの

プロジェクションマッピング動画を制作したいという方のために、用意する機材をご紹介します。

まず必要になるのがパソコン。投影する映像自体を制作する際と再生する際に使います。映像の解像度が高い場合は、安定して再生するためにもハイスペックなものが必要です。

映像を制作する際も、さまざまな作業を1台のパソコンを使って同時進行にて行うことが効率的なため、クリエイター向けのパソコンを用意しておくといいでしょう。

次に必要となるのがプロジェクターです。用意した映像を対象物に投影するのに使います。

プロジェクターはホームシアターなどで使用される一般向けのものから、大規模なイベントなどでも使えるプロ用のものまでさまざまな種類があり、光の明るさにより値段が異なります。

投影する対象物までの距離や対象物の大きさ、設置する場所の明るさなどによっても必要となる明るさは異なるため、それらを考慮して用意するプロジェクターを選びましょう。

プロジェクションマッピング専用のソフトウェアも必要なものです。専用ソフトを使えば、複数の映像を同時に管理しながらスムーズに投影ができます。

ソフトにも「MadMapper」や「GrandVJ2XT」「Optoma Projection Mapper」「Resolume Arena」「LAMP」など初心者でも使えるものからプロ用のものまでさまざまなソフトがあるため、価格や機能などを比較して、作品に合うものを選びましょう。

どんな仕組みになっているの? 作り方を知ろう!

プロジェクションマッピングの作り方

プロジェクションマッピングを実際に作ってみたいという方のために、作り方を解説していきます。

投影対象を準備して位置を決める

プロジェクションマッピングを行うためには、投影対象を準備して位置を決めることから始めます。

投影対象は、小さくてシンプルな形状のものなら簡単です。対象物が大きく、投影面積が広くなるほどプロジェクターの明るさが必要になり、難易度も上がります。

また白色でマットな素材のものがきれいに映りやすく、黒くて光沢のあるものには映りにくいので、色や素材にも注意しながら対象物を選ぶようにしましょう。

投影対象を準備したら、プロジェクターの電源を入れ、投影範囲に対象物をセットします。

このとき、映像と対象物をぴったり合わせるのがポイントです。投影中にずれないように気を付けましょう。ずれたときの目印として、対象物を置く位置にマスキングテープなどを貼っておくのもおすすめです。

プロジェクターを使ってパソコン画面を投影する

対象物をセットできたら、いよいよプロジェクターを使ってパソコン画面を投影していきます。

プロジェクターとパソコンをつなげたら、Windowsの場合なら設定の中のディスプレイから画面サイズを設定し、パソコンの画面を対象物に投影します。

使用するプロジェクターの仕様や性能により、出力可能な映像サイズが異なるので、使用前にプロジェクターの仕様を確認しておくようにしましょう。

次に投影対象物とパソコン画面を見比べながら、投影する範囲を合わせていきます。なお詳しい操作方法は、使用するソフトウェアにより異なります。ソフトウェアを使って、映像に動きなどさまざまな効果を加えることも可能です。

プロジェクションマッピングの活用事例

プロジェクションマッピングの活用事例

プロジェクションマッピングの活用事例として、いくつかの事例をご紹介していきましょう。

水族館のイルカショーで使われたプロジェクションマッピング事例

水族館のイルカショーでは、実際のイルカショーに流れ落ちる水の動きが変化する映像や花火の映像が映し出されました。

映像と音楽が組み合わさったプロジェクションマッピングにより、ダイナミックな演出を実現。実物と映像が見事に融合した壮大なプロジェクションマッピングとなりました。

ダンスステージのプロジェクションマッピング事例

ダンスステージの背景にプロジェクションマッピングが使われた事例もあります。飛び交う光と映像が映し出されたり、白いブロックがさまざまな形に組み立てられたりする映像の中で繰り広げられる息の合ったダンスは圧巻です。

スポーツの祭典のオープニングパフォーマンスで使われたプロジェクションマッピング事例

東京2020オリンピックの1年前に行われたセレモニーでは、「スポーツとテクノロジーの融合」をテーマに、高速追従プロジェクションマッピング技術が用いられました。

立体感のある“和”を意識したダイナミックな映像とオリンピック選手のパフォーマンスが融合されたステージは圧巻。選手の動きに合わせて映像が超高速で追従するという最新技術によるプロジェクションマッピングは、多くの人の視線をくぎ付けにしました。

プロジェクションマッピングで感動と驚きの体験を提供しよう!

プロジェクションマッピングで感動と驚きの体験を提供しよう

プロジェクションマッピングは見応えがあり、多くの人の心を動かすことができます。通常の動画制作より難しく感じるかもしれませんが、必要な機材を揃え、専用のソフトを使用すれば制作も可能です。

インパクトとオリジナリティのある演出で印象に残るプロジェクションマッピングを展開し、人々を魅了しましょう。


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WRITTEN BY
シングメディア編集部

映像・動作制作を手掛けるTHINGMEDIA株式会社のメンバーで構成しています。制作現場で得た映像・動画の知見をお伝えしていきます。