シングメディア・田中博之のコラム

4度目のオフィス移転と新ミッション、五期目に入る2022年に考えている5つの事業展開

こんにちは、シングメディア代表の田中 @FUNER_BOYです。

1年に1回は書こう! と思ってはいるんですが、前回の文章から1年半経ってしまいましたので、自分のケツを叩きつつ、深夜に書いております。

2022年になって会社も五期目に入る年になりまして、いろんなことが変化したり、整えようとしていたり、新しくやろうと思ってることがたくさんあるので、

直近に行ったことを振り返りつつ、2022年の展望を書いてみようと思います。

それではレッツゴー!(ダサ)

渋谷区神山町にオフィス移転しました!

2021年12月に、渋谷宇田川町→渋谷神山町にオフィス移転しました。これで創業から4回目の移転になりました。

いままでのオフィスを少し振り返ってみます。

↓初めてのオフィス「サイトービル」渋谷区宇田川町

↓2つ目のオフィス「T-HOUSE」渋谷区神南(元気にフォートナイトしております)

↓3つ目のオフィス「渋谷ホームズ」渋谷区宇田川町

途中で1部屋増設して借りました。

そして今回移転したのが、渋谷神山町「ZINE YOYOGI-KOEN」です。

内装にもお金をかけて、初めてちゃんとしたオフィスっぽくなった気がします。

オフィスの内装デザインは、創業からのデザインパートナーのあいちゃんにお願いしました。BABEL LABELの新社屋も担当したとの噂です。


話はブラインドサイド180しますが、

少しいいところにオフィス移転すると「調子良さそうだね」「儲かってるねー」といったようなことを言っていただくことが増えますが、まったくそういうわけではなくて、

今回のオフィス移転は儲かっているからしたわけではなく、次のステージに自分たちを引き上げていくための意思決定です。

現実的に人数等を考えれば、もっと費用対効果の高い場所、方法はあったし、移転のために借入を数千万円おこしています。

ですが、これまでもそうしてきたように、あえてハードルを自分たちの実力の少し上に設定して、少し背伸びしないと届かない状況に自分たちの身を置く。

それをみんなで乗り越えていくことで、そうやって僕たちは成長してきました。

先に条件を作って、やるしかない状況を作って、それを現実にする。

今回も、潤沢になってきたから移転したわけではなく、次のステージにいくための移転です。

逃げられない状況に自分たちを置く。それを乗り越えて当たり前にしていく。そうやって僕たちシングメディアはこれまで成長してきました。

ハッタリを現実にしていく。それがベンチャーの働き方です。僕たちはずっとそうしてきた。ベンチャーの生き方はそういうものだと思っています。

パーパス、ミッションを新たに策定しました

毎年恒例(まだ2回目だけど)の新年経営合宿で、メンバー全員で脳みそを震わせて、改めてパーパス、ミッションを決めました。

決まったパーパス、ミッションは以下です。

パーパス

常に夢中を創造する挑戦者でいよう。

ミッション

2025年までに、
映像制作業界の仕組みと働き方の
ニュースタンダードを作り、
渋谷最強の映像カンパニーとなる。

僕たちはこの目標に向かって進んでいきます。

※コーポレートサイトにもパーパス、ミッション、行動指針を追加したのでぜひご覧ください!
THINGMEDIA株式会社|THINGMEDIA Inc.

2022年に考えている5つの事業展開

今年はやりたいこと、やらなくてはいけないことが本当に多くあります。今年は自分の時間をすべてコミットさせないといけない、なによりそうしないと現実的にこなすことができないと思っています。

すべてに可能性を感じていますし、将来いま打っている点が線になると確信しています。

あとは一つひとつやるのみです。

1. 社内起業的・領域特化型チームの立ち上げ

ある領域に特化したスキルを持ったメンバーたちで、社内でバーティカルに区切ってチーム組成していこう、という試みです。

すでにいくつか動いており、各チームに代表を立てて、特定の領域に強みを持った形を作っていこうと思っています。

ゲーム特化の映像制作チーム「CONTINUE(コンティニュー)」

超ゲーマーでGame Visual Supervisor(ゲーム・ビジュアル・スーパーバイザー)※1 の勝裕周を中心に、ゲーム好きかつ映像制作の経験豊富なメンバーが集まってできたチームが「CONTINUE(コンティニュー)」です。

ゲームに特化した映像制作事業を行っていきます。

「ゲーマー」×「映像クリエイター」には希少性があり、ゲームにはゲーマーにしかわからない独自のシズル感があります。

ゲーム映像制作には、ゲームのコア要素を理解し、ゲーム性に沿った構成+演出が必要です。

そのような事業背景を鑑みて、CONTINUEを組成しました。

ミッションは、

“映像の力でゲーム体験をもっと豊かに”

ゲームに愛があり、理解し、情熱を持ったゲーマーにしか見えない「好き」をカタチにし、ファンの感情を揺さぶる映像を作っていきます。

個人的には「仮想世界にもカメラマンが必要だ」という考え方が面白いなと思っています。

ちなみに勝はFPSがめっちゃうまく、Call of Dutyでは大学時代に全国二位?とかだったらしく、Apex Legendsではプレデターランクらしいです(プレデターは相当すごいらしい)。

CONTINUEの詳細は、ぜひ以下よりご覧ください!

Webサイト:
CONTINUE|ゲーム特化の映像制作チーム
プレスリリース:
日本初の「Game Visual Supervisor」誕生! ゲーム特化の映像制作チーム「CONTINUE」始動

※1:Game Visual Supervisorとは、ゲーム画面の撮影・編集に加え、プランニング・ディレクションまで行い、プロジェクト全体のクリエイティブを統括するポジションのことです。

ライブ配信番組・イベント運営特化型チーム「SNATCH(スナッチ)」

田口将伍を中心に、番組構成、ライブ配信、イベント運営等行なっていきます。

田口のテレビ業界での経験を活かした事業展開を模索しています。まだまだ仕込み中ですが、こちらも独自の仲間を集めて、半年以内にはリリースしたいと思っています。

SNATCH|ライブ配信番組・イベント運営特化型チーム(準備中)

2. デザイン会社「THING DESIGH Inc.」の立ち上げ

創業時からデザインパートナーとして、シングメディア関連のWebデザインをすべて手掛けてくれているあいちゃんに社長をお願いして、デザイン会社「THING DESIGH Inc.」を立ち上げたいと考えています。

Webだけでなく店舗デザイン、内装デザインの経験も豊富にあるので、「Webデザイン」「グラフィックデザイン」「空間デザイン」の3領域を軸に、デザインに特化した事業ポートフォリオを構成していく想定です。

すべての事柄にデザインは必要で、映像からデザイン案件に発展することも多くありますし、とにかくデザイン会社は必要で、ずっとやりたかったので楽しみです。

ちなみにあいちゃんは、カナダのバンクーバーに住んでいた20歳くらいのときに現地で出会って、最後はシェアハウスして一緒に住んでいたスケーターの友達です。あのときは将来一緒に仕事するなんて思ってもいなかったから、出会いってすごいなーと思いました。

※あいちゃんと一緒の写真が一個もなかった

3. 給与制度、評価制度の刷新

こちらは事業ではなく社内制度の話になりますが、給与制度、評価制度の刷新を進めています。

会社運営を大きく「マーケティング」と「マネジメント」の2つに分けて考えた場合、「マーケティング」の観点でいうと、ありがたいことに多くの引き合いをいただいているので、現在のシングメディアの課題は「マネジメント」の部分にあります。

すごく簡単に言えば、仕事はあるので、それをより高い価値にして返すことのできるメンバーがいれば会社は成長します。

「優秀なメンバーの採用」が目標ですが、そのためには社内制度が整っている必要があります。「シングメディアで働きたい」と思ってもらう必要があります。

定着する必然性が必要になります。新卒メンバーであれば成長できる仕組みが必要になります。

そのために、第五期(2022円3月~)からのスタートに向け、給与制度、評価制度の策定を進めてきました。制度だけでなく、パーパス、ミッションも重要になると思っています。

外部からはもちろんですが、社内からスターを誕生させたいと思っています。

給与制度に関しては、ゲーミフィケーション的な要素を入れたり、オリジナルでシングリーなものにしていくつもりです。

成果を出しているメンバーは経営陣よりも高い給与をもらっていいと思っています。1,000万円プレイヤーが何人も生まれる、そんな会社にしていきたいです。

「入社動機」と「退社動機」はイコールになると思っているので、決してお金訴求をしたいとは思っていませんが、この取組みは「映像制作業界の仕組みと働き方のニュースタンダード」のひとつの狼煙になると思っています。

興味のある方はぜひご連絡ください!

採用フォーム|シングメディア

4. 映像制作会社に特化したバックオフィスサポートサービス「AIBOW」の立ち上げ

すでにいくつかテストで運用を始めていますが、映像制作会社やフリーランスの映像クリエイターに特化したバックオフィスサポートサービスを新たな事業として準備しています。

テーマは、

“バックオフィス業務からの解放”

事業背景として、大手から独立するクリエイターやスモールプロダクションが増えてくるのは、今後の業界の流れとして不可避だと思っています。

その際、当たり前ですが確実に必要になるのはバックオフィス業務。そして映像プロダクションのバックオフィスはかなり煩雑であり、特殊な部分も多くあります。

通常の会社より圧倒的に多い請求書、経費、契約周り。実制作を行いながらこのバックオフィス作業を行うのはかなり大変です。

クリエイティブと事務作業を行き来する脳みその切り替えも難しい。経理スタッフの採用、教育、管理も難しいポイントです。退社、欠勤リスクもつきまといます。

  • クリエイティブに集中できない
  • 経費精算、請求書処理から解放されたい
  • 会計の経験者を採用できない
  • 教育する時間がない
  • 毎月のキャッシュフローを早期に把握したい

これらの課題に対する解決策を、AIBOWで提供していきたいと考えています。

“日々のデータ入力から離れてクリエイティブに集中しよう”

バックオフィスのみならず、コーポレートサイト/ポートフォリオサイトの制作、広報支援、オンライン秘書、制作補助(スタジオ・ロケ地探し、弁当発注、機材レンタル)など、クリエイターのアウトプットを最大化するクロスセル施策をどんどん展開していきます。

また現役で映像プロダクションを経営していることを活かして、常に最新の業務フローにAIBOWをアップデートします。

バックオフィス業務にお困りの方は、ぜひ以下のLPからお問い合せください!

AIBOW|映像制作会社に特化したバックオフィスサポート

5. 社運を賭けた共同新規事業の立ち上げ

そして最後は、普段からお仕事でとてもお世話になっているメガベンチャーさんとの共同新規事業の立ち上げです。

まだまだ詳しい内容を書ける段階ではありませんが、シングメディアを立ち上げたばかりの頃、佐藤と一緒に「この形を事業にできたら素敵だよね」と考えていた、話していたものに近いです。

創業から数年を経て、なんというか、原点に戻ってきた感があります。

あのときは自分たちの力不足を含め、いろいろなことが足らずにできなかった形が、もしかしたら今ならできるかもしれない、と感じています。

僕たちは「動画」ではなく「映像」を作りたい。

情報取得効率性を高めるだけのスライドショーのような心に残らない「動画」ではなく、観た人の心に響く、記憶に残る、背中を押す、人を、想いを、感情を「映す」映像を作りたい。

この想いは、シングメディアを立ち上げてから4年経った今でも、なにも変わっていませんでした。

1年後くらいまでに、しっかりと発表できる形にまで持っていきたいと思っています。

この事業があった人生となかった人生、あった人生で本当に良かった、という事業にしたい。

社運を賭けたチャレンジになると思っています。

がんばるぞ!!

というわけで

今年は会社をひとつ上の段階へ上げていくために、とても重要な1年になると思っています。

やることが多い分、すべて中途半端になってしまうのが一番避けるべきことなので、しっかり優先順位をつけてひとつずつ形にしていかなければいけないと思っています。

そのためにも、一緒に走ってくれる仲間がもっともっと必要です。

1年前くらいに「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」というアフリカのことわざを引用しました。最近よく見かける言葉になりましたが、やっぱり今でもその通りだと思います。

コロナ禍、資金調達1億円を経て、三期目に入ったシングメディアCEOの僕がやるべきこと

僕たちは安定する気はないし、現状維持する気もないし、取るべきリスクはしっかり取っていくし、メンバーみんなを主役にしたいし、スターにしていきたいと思っています。

ぜひ僕たちの仲間になってください。

一人では行けないところへ、みんなで行きましょう。

WRITTEN BY
田中博之

THINGMEDIA株式会社 代表取締役。スケートボードがスキ、デスマッチがスキ、富士そばの冷やしたぬきうどんがスキ、でもやっぱり仕事が一番スキ。