映像制作

東京で動画/映像制作を学べる専門学校・スクール10選【2023年版】

こんにちは、シングメディア編集部です。

東京で映像クリエイターを目指すにはどの学校がいいんだろう、将来映像業界で働くのに最適な学校はどこだろう・・・。

そんな「東京で映像制作を学べる学校を探しているあなた」は必見です。

東京にはさまざまな動画・映像を学べる専門学校やスクールがあります。それぞれの学校に異なる強みや特徴があるので、自分が目指したい道に合った学校を選ぶことが大切です。

そこで今回は、「東京で動画/映像制作を学べる専門学校・スクール10選」をご紹介します。

社会人が映像制作・動画編集スキルを習得する方法

社会人が映像制作・動画編集スキルを習得する方法

忙しい社会人が映像制作・動画編集について学ぼうとしたとき、多くの人が始める学習方法が独学で学ぶことです。

自宅で気軽に学べるためハードルが低いのが独学のメリットですが、わからないことがあったときも自分ですべて解決しなければなりません。

そのため独学で学ぼうとすると時間も労力もかかってしまい、途中で挫折してしまうケースが多いのも事実です。

そこでおすすめなのが、映像制作・動画編集の学校に通うこと。プロのクリエイターが教えてくれる学校であれば、実践で使えるスキルやノウハウをしっかり学ぶことができるため、モチベーションを保ちながら効率的に知識・スキルを身につけられます。

独学で学べば習得に1年かかってしまうことでも、学校で学べば2~3か月程度の短期間で習得が可能なのも魅力。

社会人向けの映像制作・動画編集の学校を選べば、働きながらでも無理なく学べます。

映像制作・動画編集の学校を選ぶときのポイント

映像制作・動画編集の学校を選ぶときのポイント

たくさんある映像制作・動画編集の学校の中から社会人に適した学校を選ぶときには、どのようなポイントに目を付ければいいのかご紹介します。

プロのクリエイターが講師を務めているかどうか

プロのクリエイターが講師をしている学校では、実践的な編集技術や撮影のスキルを学べるのが魅力です。

わからないことや不安なことをいつでもプロに質問・相談できますし、現場での仕事内容についても詳しく聞くことができます。

実践的なスキルが身に付くカリキュラムが組まれているか

テキストなどを使って座学で学ぶだけなら、独学と変わりません。大切なのは、実際に動画を作りながら学べるカリキュラムが組まれているかどうかです。

実際に何本もの動画を作りながら学ぶことで、実践的なスキルが身に付きます。

キャリアサポートは充実しているか

学校で学んだ後のキャリアサポートが充実しているかどうかも注目したいポイントです。

受講後、映像制作会社に就職・転職したいのか、副業・フリーランスを目指したいのかによっても必要なサポートが異なります。

自分の目的・理想の働き方に合ったキャリアサポートが受けられる学校を選ぶようにしましょう。

働きながら学べるかどうか

社会人の場合、平日の昼間しか受講できない学校では、働きながら学ぶのが困難というケースも多いでしょう。

そのため夜や休日にも対応してくれる受講スタイルの学校、24時間いつでも学べるオンラインカリキュラムが充実している学校、通学とオンラインを組み合わせて学べる学校など、自分が無理なく学べる受講スタイルの学校を選ぶことが大切です。

映像クリエイターを目指す! 東京で動画/映像制作を学べる学校・スクール10選

東京で動画/映像制作を学べる学校・スクール

映画やテレビ、CM、MV、Web動画などさまざまな動画/映像作品に触れる機会が多くなった現在。「映像クリエイターになりたい」「映像業界で働きたい」「YouTuberになりたい」といった夢や目標を持つ方も少なくないでしょう。

そんな映像クリエイターを目指す方のために、東京で動画/映像制作が学べる学校・スクールをご紹介します。

自分にピッタリの学校・スクールを探したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

東京映画映像学校

東京映画映像学校

コース ジョブトレーニングコース
プチ・クリエイターコース
ビジネス映像クリエイターコース
学費 ジョブトレーニングコース/1,650,000円
プチ・クリエイターコース/58,000円~
ビジネス映像クリエイターコース/45,000円~
受講期間 ジョブトレーニングコース/1年
プチ・クリエイターコース/1ヶ月
ビジネス映像クリエイターコース/1シーズン3時間×3回~
所在地 東京都新宿区新宿1-34-15 新宿エステートビル7F
サポート体制 就職サポート(卒業後も継続)、撮影現場への参加

開校20年の歴史と実績により、希望就職率100%を誇る『東京映画映像学校』。映画制作をしたい方、映像業界で働きたい方におすすめの学校です。

コースは3つ。1年間の「ジョブトレーニングコース」と、1ヶ月制の「プチ・クリエイターコース」、毎週土曜日に開講される社会人向けの「ビジネス映像クリエイターコース」があります。

強みは何と言っても、実際の撮影現場で学べる独自の教育システム。

ギャラをもらいながらプロの撮影現場で実際に働くことができるため、知識や技術の習得だけでなく、映像業界の就職に役立つ実績と人脈を作ることもできます。

学生時代から本物の現場を経験することで、映像業界が自分に本当に向いているのかどうかを確かめることができますし、就職してからのギャップも少ないのが特徴です。

なお実践がメインの授業となるため、1クラス10人程度の少人数制。未経験でも映像の基礎からしっかり学び、身につけていくことができる環境です。

学校の公式サイトはこちらから↓
TMS 東京映画映像学校|東京/新宿で映画・映像を学べる学校

HAL東京 CG映像学科

HAL東京 CG映像学科

コース 昼間コース
夜間コース
学費 昼間コース/入学金300,000円・年間学費1,353,000円
夜間コース/入学金50,000円・年間学費410,000円
受講期間 昼間コース/4年
夜間コース/2年
所在地 東京都新宿区西新宿1-7-3
サポート体制 就職サポート

デジタル映像クリエイターを育成する専門学校『HAL東京 CG映像学科』。職種に直結した専攻教育を行っているのが特徴です。

CGデザイナーやゲームCGデザイナー、モーションデザイナー、エディター(映像編集)、VFXアーティスト、3DCGモデラ―などを目指したい方におすすめ。

特色・強みはプロ用CG制作機材を使って学べること。ハイレベルなCG制作環境で、3DCG・VFX映像制作の知識と技術をしっかり学べます。

また企業と連携した実践的な教育『産学直結ケーススタディ』を行っているのも特徴。学生のうちから企業のCM制作やテレビ番組のオープニング映像制作を行うことができます。

希望者は卒業後にパリ校への留学も可能。世界を舞台に活躍することも目指せます。

学校の公式サイトはこちらから↓
映像クリエイターが目指せる専門学校|HAL東京|CG映像学科

バンタンデザイン研究所 映画/映像学部

バンタンデザイン研究所 映画/映像学部

コース 映像クリエイター学科(映画監督、ミュージッククリップ&CM、映画プロデュース)
WS 映画・映像コース
学費 映像クリエイター学科/158万円
WS 映画・映像コース/160万円
受講期間 映像クリエイター学科/2年
WS 映画・映像コース/1年
所在地 東京都渋谷区恵比寿南1-9-14
サポート体制 就職サポート

映像専門の学校『バンタンデザイン研究所 映画/映像学部』。それぞれの目指したい職種や分野に合わせて学科を選べます。

特徴・強みの一つが、就職活動の際に自分の能力を見てもらうために必要な作品サンプル集「デモリール」を、業界のプロが監修してくれるという点。

完成度の高いオリジナルのポートフォリオが作れるため、就職活動の際だけでなくフリーランスとして活動する際にも役立ちます。

また現役で活躍するプロのクリエイターが講師としてノウハウを徹底指導してくれるというのも特徴です。

業界に強いネットワークを持っているのも大きな強みと言えます。現場での実践にこだわり、産学共同プログラムやオーディションプログラムも豊富にあるため、就職活動にも有利。93.6%という高い就職率を実現しています(2017年3月卒業生の実績)。

学校の公式サイトはこちらから↓
【デザイン専門の学校】バンタンデザイン研究所|デザイン・映像学部

日本工学院 クリエイターズカレッジ 放送芸術科

日本工学院 クリエイターズカレッジ 放送芸術科

コース カメラマンコース
制作コース
映像編集コース
音声コース
照明コース
美術コース
学費 2年間で2,685,690円
受講期間 2年
所在地 東京都大田区西蒲田5-23-22/東京都八王子市片倉町1404-1
サポート体制 キャリアサポート(就職)、資格サポート

ディレクター&プロデューサーの視点を持ったテレビスタッフ・映画スタッフを育成する専門学校『日本工学院 クリエイターズカレッジ 放送芸術科』。プロ仕様の最新設備・施設も完備。

コースは「カメラマンコース」「制作コース」「映像編集コース」「音声コース」「照明コース」「美術コース」の6つがあり、それぞれの進みたい道に合わせて選べます。

入学後に仕事を一通り経験した上で進みたいコースを決めることができるのは大きな特徴です。

強みは業界とのパイプができており、業界就職率はほぼ100%を誇っていること。多くの企業が実習や就職をバックアップしてくれる体制が整っています。

また講師陣は業界の第一線で活躍している各分野のプロフェッショナルたち。プロから直接指導してもらえるため、現場で必要な知識と技術、心構えがしっかり身につきます。

インターンシップやアルバイトで実際の制作現場を体験することも可能。実践的なスキルを学べます。

学校の公式サイトはこちらから↓
テレビ(TV)・放送の専門学校 | 東京 | 日本工学院

東京デザイナー学院(TDG)

東京デザイナー学院(TDG)

コース 映像デザイン学科(3DCG専攻、VFX専攻、モーショングラフィックス専攻、CG専攻)
学費 1年次/1,347,000円
2年次/1,364,000円
受講期間 2年
所在地 東京都千代田区神田駿河台2-11
サポート体制 就職サポート

映像業界で即戦力となる人材を育てる専門学校『東京デザイナー学院』。

映像デザイン学科には、「3DCG専攻」「VFX専攻」「モーショングラフィックス専攻」「CG専攻」という4つの専攻があり、凝縮されたカリキュラムによって業界で必要とされる知識・技術を学べます。

企画、ディレクションからフィニッシュワークまで映像のすべてを学べるワークフローが強み。映像業界で必要とされるスキルをすべて身につけることができます。

また豊富なアプリケーションツールが用意されているのも特徴。映像業界で使用される制作ツールは常に進化し続けていますが、東京デザイナー学院ではあらゆる制作ツールを網羅しており、最新の技術を学べます。

一流アーティストが講師として直接指導してくれる点や、実際に現場で使われている設備を備えている点も魅力。

もちろん就職実績・就職サポートも充実しています。セミナーやインターンシップ制度、一流企業への産学協同などを通し、映像業界への就職をしっかりサポートしてくれる点も心強いです。

学校の公式サイトはこちらから↓
映像デザイン学科|専門学校 東京デザイナー学院(TDG)

東京ビジュアルアーツ

東京ビジュアルアーツ

コース テレビ放送専攻(プロデューサー・ディレクターコース、放送技術コース)
映画専攻(映画監督コース、映画技術コース)
動画クリエイター専攻(映像ディレクターコース、CM・MVコース、CG・VFXコース)
学費 1年次/1,397,000円
2年次/1,384,000円
受講期間 2年
所在地 東京都千代田区四番町11
サポート体制 就職サポート
フリーランス活動サポート
デビューサポートシステム
卒業後サポート

エンタメ&クリエイティブの総合専門学校『東京ビジュアルアーツ』。映像学科には「テレビ放送専攻」「映画専攻」「動画クリエイター専攻」の3つがあり、それぞれの専攻内に目指す職種別のコースが設定されています。

特徴はカリキュラムの組み方。まず1年生の前期で身につけるのが、放送・映画・動画業界すべてで共通する基礎知識とスキル。その後で専攻別の勉強に移るという形です。

強みは在学中から現場で活躍できること。テレビ局『TOKYO MX』と連携し、番組制作を行っています。制作した作品は『TOKYO MX』にてオンエアされるため、やりがいもバッチリ。

また他学科とコラボしてオリジナル番組を制作したりアーティストのMVやステージを撮影したりできる機会もあります。他学科とのコラボにより、映像業界で重要な人脈も学生のうちからたくさん作ることが可能です。

監督ワークショップや海外研修、学生たちでつくる作品上映会、撮影合宿、人気の映画監督や業界人を招く特別講演会など、サポートプログラムも充実しています。

在学中はもちろん、卒業後の就職サポートも行われているので、「映像業界で働きたい」という夢をしっかり叶えることが可能です。

学校の公式サイトはこちらから↓
動画クリエイター専攻【映像学科】|専門学校 東京ビジュアルアーツ

東放学園専門学校

東放学園専門学校

コース 放送芸術科
放送技術科
照明クリエイティブ科
テレビ美術科
放送音響科
学費 1年次/1,383,610円
2年次/1,170,000円
受講期間 2年
所在地 東京都杉並区和泉2-4-1
サポート体制 就職サポート

テレビスタッフ・番組制作スタッフを育成する専門学校『東放学園専門学校』は、TBSから生まれた学校です。そのため放送業界への太いパイプと教育ノウハウを持っているのが強み。テレビ番組制作の仕事に携わりたい方におすすめです。

学科は「放送芸術科」「放送技術科」「照明クリエイティブ科」「テレビ美術科」「放送音響科」の5つ。目指したい職種別に選ぶことができます。

いずれも実際のテレビ制作現場で活かせるノウハウ・スキルをイチから学ぶことができるのが特徴。

5学科合同で行う実習では、プロの俳優やタレント、芸人をキャスティングして番組制作演習やドラマ制作を行います。

テレビ業界のあらゆる現場で卒業生が活躍しているという強みを生かして、業界の第一線で活躍する卒業生や番組スタッフが講師となり、プロならではの視点で仕事術を教えてくれるのも特徴です。

学校の公式サイトはこちらから↓
テレビスタッフ・番組制作の専門学校|東京|東放学園専門学校

日本電子専門学校

日本電子専門学校

コース CG映像制作科
学費 2,545,000円
受講期間 2年
所在地 東京都新宿区百人町1-25-4
サポート体制 就職・転職サポート

1951年に創立し、68年の歴史と実績を持つ『日本電子専門学校』は、現場経験豊富な講師陣のもと、プロ仕様の施設・設備で時代の先端を担うクリエイターを育成している専門学校です。

CG映像制作科では、VFXクリエイター、コンポジッタ―、CGデザイナー、CGクリエイターなどが目指せます。

強みは現場で活かせる実践的なスキルが身につくこと。カメラ撮影の技術はもちろん、CG合成技術などVFX映像におけるすべての制作工程を学べるのが特徴です。

そのためCG・映像業界への就職実績が多数。卒業生の多くが入社後すぐに映画『シン・ゴジラ』『銀魂2』などのVFX映像制作に関わっています。

有名企業との連携授業や、プロから直接指導を受けられるインターンシップも多数実施。現場の仕事の流れや必要な技術を学べます。

また卒業時だけでなく、卒業して就職し、転職をする際にもフルサポートしてもらえるのが大きな特徴であり、心強いポイントです。

学校の公式サイトはこちらから↓
CG映像制作科 | CG・映像分野 | 日本電子専門学校

東京コミュニケーションアート専門学校

東京コミュニケーションアート専門学校

コース VFX・CG・映像マスターコース
学費 初年度納入金/153万5800円
受講期間 4年
所在地 東京都江戸川区西葛西5-3-1
サポート体制 就職サポート
デビューサポートシステム
学校生活サポート

産学連携教育でクリエイターを育成する『東京コミュニケーションアート専門学校』。専門学校には珍しい3年制・4年制の教育体制をとっています。

映像クリエイターが目指せる「スーパークリエイター科」の「VFX・CG・映像マスターコース」は4年制で、卒業時には「高度専門士」の資格を獲得できるのが強みです。高度専門士の資格があると、就職時の条件が大卒と同じ扱いになります。

VFX・CG・映像マスターコースは、『アナと雪の女王』『アバター』『コン・エアー』など数々の大作映画で作画を手掛けてきたビジュアル・デベロップメント・アーティストであるマット鈴木氏が監修しているのも特筆すべき特徴。

世界の映像業界で活躍するマット鈴木氏のノウハウを直に学べます。モノづくりのノウハウにとどまらず、マネジメント力も学べるため、経営者への道も拓けるのが強みです。

キャリアセンターを中心とした万全の就職サポート体制、デビューサポート体制により、確実な就職・デビューを実現できるのも大きな魅力と言えるでしょう。

学校の公式サイトはこちらから↓
VFX・CG・映像マスターコース|スーパークリエーターワールド|東京コミュニケーションアート

東京デザインテクノロジーセンター専門学校

東京デザインテクノロジーセンター専門学校

コース CG映像クリエイター専攻
学費 初年次/1,470,800円
受講期間 3年
所在地 東京都新宿区高田馬場2-11-10
サポート体制 就職サポート

業界の最先端で活躍するクリエイターを育成する『東京デザインテクノロジーセンター専門学校』。

CG映像クリエイター専攻は3年制で、3DCG、映像、ZBrush、キャラクター、ゲーム、アニメ、エフェクトについて学ぶことができます。

強みは「産学協同」を活かした独自の教育システム。業界のプロから学ぶ特別講義やプロと一緒に行う企業プロジェクト、企業課題などを通し、実際の現場で即戦力として役立つ知識・技術を身につけることができます。

また他の専攻の授業を受けることができるWメジャーカリキュラムがあるのも特徴。幅広いスキルを身につけ、さまざまな分野で活躍できるクリエイターを目指せます。

学校の公式サイトはこちらから↓
CG映像クリエイター専攻丨東京デザインテクノロジーセンター専門学校

まとめ

「東京で映像制作を学べる学校を探している」という方のために、東京で動画/映像制作を学べる専門学校・スクール10選をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

学校・スクールによってその強みや特徴はさまざま。映画、テレビ番組、CM、MV、CG映像など、自分が携わりたい分野を明確にして、どの学校・スクールで学べば自分の夢・目標を実現できるのかをよく調べることが大切です。

気になる専門学校・スクールが見つかったら、積極的に体験入学や見学会に参加してみてくださいね。


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WRITTEN BY
シングメディア編集部

映像・動作制作を手掛けるTHINGMEDIA株式会社のメンバーで構成しています。制作現場で得た映像・動画の知見をお伝えしていきます。