「髪型セットする時間って無駄だな。なんのレバレッジもかかってねえ」と思って最近坊主にしました。しなきゃよかったです。
どうも、シングメディアの田中です。
ちょうど先月、2019年の2月で創業から1年が経ちました。現在絶賛決算中です。
ずっとブログは書きたかったけど、ちょいと忙しすぎて無理でした。というか今が一番忙しいんですけど、勢い余って書いています。
気づけばあっという間にシングメディアには、かわいい女の子へのアンテナが異常に高い安枝くんと、元テレビマンで元ガールズバー店長のSHOGOさんと、埼玉と中国のハーフのバイリンガルBENの3人が仲間に加わりました。
リンモチ麻野さんの「THE TEAM」という本が発売されましたが(実はシングメディアで101冊買いました)、シングメディアは「THE ZOO」って言ったほうがピッタリな感じです。
直近ではなぜか創業初期に即決したコンテンツ東京「映像・CG 制作展」というものに出展してきたりもしました。(ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました)
おかげさまで大盛況で終わりまして、ありがたいことにさらに忙しくなったりしております。
毎日楽しく、そしてみんな帰らないので臭くやっています。
仲間が増えて嬉しい反面、当然ながら一気にバーンレートは上がりました。
そして7月末には(再開発該当地域のため)現在のオフィスを出ないといけないので、さらにキャッシュアウトとバーンレートが上がります。
30万円のお給料を払う場合、一人あたり利益で毎月60万円以上を生まないと会社は赤字です。
会社のキャッシュフローのことが頭から離れることはないし、胃は常にキリキリしています。
オフィス引越しの際の、
物件選定のポイントとして、・そこまでチャレンジではない、既存事業成長のやや少し延長としたイメージ(直近1年くらい)
にするか、
・かなりチャレンジでハードモードだけど、ここなら既存事業の派生含めていろいろできちゃうイメージ
にするか。
悩ましすぎ。
— satokazu@シングメディア (@kaaaaaaaaazuki) 2019年4月9日
佐藤も言っていますが、オフィスもそうですし、他にも決断しなくてはいけないことが多くあります。
勇気はあったほうがいい。それは間違いない。
ただ、「無謀」と「勇敢」は違います。
勝算もなくただ闇雲に突っ込むのは、ただの無謀。
ときには堅実に賢く判断することも必要です。
時期尚早の拡大で死ぬことは多々あるし、固定費(主に人件費、家賃)を増やすのは会社のリスクを高めます。
その他の支出は止められるけど、固定費の出血は止められない。
「無謀」と「勇敢」は違う。
普通は、堅実に身の丈に合った選択をするべきだと思います。
でも、ただ、その判断は、次のステージに行くチャンスを逃すものかもしれない。
失敗はしないかもしれないけど、飛躍するチャンスを逃す判断かもしれない。
正直、どっちを選んだらどうなるのか、全然わからない。
未来はわかんない。
じゃあそんなとき、僕たちシングメディアの判断基準は何か。
「迷ったら難しいほうを選ぶ」
どんな結果になっても、最後は俺が責任を負う。
最悪、最後の最後は、俺が一生働いて借金を返せばいい。
その覚悟は会社を作ったときからできてます。
おじいちゃんになって死ぬ間際に、ベッドで俺は何を思うか。
ビビって挑戦しなかったことを後悔するのか、無謀に挑戦したことを後悔するのか。
俺は挑戦しなかったことを絶対に後悔する。
みんな、やってやろうぜ。