hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)

夢は紅白出演! 「技を磨いていくしかないんでね」hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)に密着!【第3話】

圧倒的なライブ・パフォーマンスで多くの人を魅了する、MCゆかりん&ちゃんちゃらの二人からなる、ガールズ・ラップ・デュオ「hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)」。

密着ドキュメンタリー第3話は、『蓮等(hustler)』のミュージックビデオ撮影時に映し出された二人の素顔、オフの表情をお届けする。

ハイパーヨーヨの今後のビジョン、夢とは何か。より深く、二人の内面に迫ってみた。

殴り合いです

いつも仲の良い二人。次のシーンを撮影するための移動中、二人は喧嘩はしないのかと尋ねてみた。

すると「殴り合いです」と冗談を言う、ちゃんちゃら。

「血まみれ」とMCゆかりんも続く。

どちらが強いのかと聞くと、二人は考えるふりをした後、ジャンケンで強者を決めた。この様子からも、二人の仲の良さが十分に伺える。

また二人はプロレスが好きということで、特に内藤哲也選手のファンなのだという。

内藤選手の話題から転じて、ちゃんちゃらが転んで自身の膝のお皿が割れたときのエピソードを話してくれた。

ライブの際、MCゆかりんが最初に一人で登場し、ちゃんちゃらは辞めたのだとファンが思ったとき、松葉杖をついたちゃんちゃらが登場。「チャンは、辞めへんで~!」と言って出ていったそう。

自分たちが考えた演出に、「みんな騙されてたな」と嬉しそうに笑う二人。

自らの負傷も笑いや演出に変え、周りを笑顔にする姿勢も、彼女たちが多くの人から愛される理由だろう。

ハイパーヨーヨのオフを切り取る

ハイパーヨーヨを乗せた車が撮影現場に到着。

スタンバイチェンジの最中も、ふざけたりコミュニケーションをとったりしながら、意識を切らさないようにする二人。それも二人の仲の良さの秘訣なのかもしれない。

そうこうしているうちに、本番を迎える。

このシーンのテーマは、ハイパーヨーヨの素顔。今回のミュージックビデオで唯一、二人のオフの表情を映したシーンとなっている。

hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)ドキュメンタリー第3話 画像02

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それぞれにおどけて見せたり曲に合わせて歌ったりするなど、二人の自然体な様子がカメラに収められていく。

二人のキャラクターと、“オフを切り取る”というテーマがうまく合致し、ほとんど演出が加わることなく、今回のシーンは撮影終了。

できるでしょうか

続いて撮影部隊は駅へと移動。

“ホームと電車ですれ違う二人”という、寸分の狂いも許されない立ち回りが要求される難しいシーンの撮影だけに、緊張の色が見える。

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失敗が許されないことから、練習を行う二人。普段はおちゃらけていても、仕事に対する姿勢は真剣そのものだ。

ちゃんちゃらも、「集中して聞いてないと。……できるでしょうか」と少し不安げ。

だが、二人は難しいシーンも完璧にこなしてしまう。

ハイパーヨーヨプロデューサーの江崎マサルさんも二人の再現能力の高さを称賛していたが、やはり二人の再現能力の高さには目を見張るものがある。

技を磨いて磨いて、毎日、鍛錬、鍛錬

撮影の合間、ハイパーヨーヨを続ける理由についてMCゆかりんに尋ねると、

「楽しいからですかねえ。全部楽しいです」と答えてくれた。

そして1年後、2年後のビジョンについて聞くと、

「私たちの夢は、NHK紅白歌合戦に出ることです」と迷いなく答えた後、「あからさまにでかいところでライブをやりたい」と意気込みを語る。

そのビジョンを実現するために何が必要だと思うか尋ねると、

「技を磨いていくしかないんでね。技を磨いて磨いて、毎日、鍛錬、鍛錬。稽古場でスクワットやって、やっぱ強くなっていくしかないですね。どんな奴らが来てもですね、闘えるように、いつでも準備を万端にしてですね、強くなるのみ!」と力強く、迷いのない眼差しで熱く語ってくれた。

hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)ドキュメンタリー第3話 画像05

ガールズ・ラップ・ユニット「hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)」に密着したドキュメンタリー第3話の今回は、ミュージックビデオ撮影現場での二人の素顔、オフの表情をお届けした。

NHK紅白歌合戦への出演、大きな会場でのライブという夢に向かって前進し続ける彼女たちの姿に、我々も注目していきたい。

次回はミュージックビデオ撮影最後の現場で、撮影後に実施したロングインタビューの様子をお届けする。